Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
時間がないと焦るし、疲れますよね?
僕が、まだフリーランス駆け出しの頃、まあ時間管理が全然できなくて納期ギリギリになって騒ぎ出して1日缶詰めで作業したり、余裕があったらYouTube見て現実逃避したりしていました。
そんなこんな、3年目になったら、少しは時間管理がマシになってきました。
その理由について今日はちょっとお話しさせていただきたいと思います。
自分がやったことの時間は全て記録する
時間管理が改善したのは、なんといってもこれが理由。
これやり始めてから、完全に時間に対する考え方が変わりました。
まず、記録することにより、自分がかけた時間が丸裸になるので、どれだけ見積もりと実作業時間がずれているかも分かるし、ダラダラ作業なり仕事していたかが分かるようになりました。
僕の経験上、ちょっとした書類作成、メールの返信でも、実は意外と時間がかかっているのです。
大体、下のような感じ。(下のは僕の作業時間に基づいた例なので、個人差はあると思われます。)
- メールに返信(1本)・・・5〜10分
- 請求書作成・・・5分
- PC内のフォルダ・ファイル整理・・・30分
- 日報作成・・・15分
これが全部1つということはなく、大概は何かしている時に割り込んできたり、複数まとめてきたりします。
つまり、知らない間にかなりの時間を使ってしまっているんです。
人は放っておくと、時間があるという幻想を抱く
人は放っておくと、時間があると勘違いする生き物です。
ただし、上に書いたように全部の作業の時間を記録すれば、「余裕こいている場合じゃない」と気づけて、この幻想を打ち破ることができます。
この幻想から来る余裕こそが、そもそもの「時間がないと悩む」原因だと僕は思っています。
時間を増やすことよりも、自分がダラダラ今までやっていたことを一つ一つ見直して、生産性を上げることが大切なのです。
また、やっていることが多すぎれば、断る、明日に回すなどして調整する必要があります。
寝る時間から逆算して1日の予定を立てれば、自然と時間がないことに気づける
僕は、睡眠が最も大切だと思っているので、いつも仕事の始めに「睡眠時間」から逆算して予定を立てています。
寝る時間から逆算すると、実は全部の行動が決まってきます。
例えば、こんな感じ。
寝る時間を夜12時にセット
↓
入浴にかかる時間を30分と仮定すると、入浴開始は23:30
↓
部屋の片付け、食器洗うなどもろもろの家事を30分と仮定すると、帰宅は23時
↓
会社から家まで1時間かかるなら、絶対に退勤しないといけない時間は22時
とこんな感じに、終わりの時間が自然と決まります。
ちなみに、寝る時間は自分が確保したい睡眠時間を元に算出すると良いです。
起きないといけない時間が8時だとして、8時間寝たければ、00時より少し前に布団に入っとかないといけませんね。
こういう感じで、寝る時間から逆算すると、いかに1日の時間が少ないかが分かります。
時間がないけど、行動の工夫次第で時間が増えた感覚になる
時間は有限なので、増やすことはできません。
それに大切な食事、睡眠、運動の時間は人が健康的に生きていく以上、外せない事柄です。
ただ、行動を工夫し生産性を上げれば、たった数時間でも濃密な時間を過ごせて、時間が多いという感覚を持てます。
結局、時間って感覚によるところだと思うのです。
時間があるって思い込んでダラダラ過ごしていれば仕事は終わりませんし、結果時間がないと焦るわけです。
焦ると、余計に上手く行かなくなってずっと時間貧乏な気がしてしまう。
しかし、いつも余裕そうな人と過ごしている時間は一緒なのです。
時間の絶対量は変わらないのです。
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俵谷 龍佑
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