作業の効率化を突き詰めていくと、行き着く壁が「1日は24時間である」というもの。
もちろん、「1日は24時間である」という考えをすっ飛ばして、勝手に「1日は48時間である」と再定義する手もあるけど、そんなことやっていたら身が持ちません。
大量の仕事を効率化するのは無理
例えば、每日12時間分仕事があるとしたら、それを効率化するのは無理です。
なぜなら、効率化するだけの遊び(余裕)がないからです。
そもそも、効率化をしようという気力は余裕から生まれるわけで、現時点で忙殺されているのなら、効率化の方法をいくら学んだって効率化は無理です。
せめて、仕事ややるべきことの順番を変えることができるだけで、根本の効率化には結びつきません。
「もうやるしかない」と追われている状態なら、それは危険
每日「もうやるしかない」という考えを持つことが効率化なら、それは危険です。
そこに余裕はないし、面白みもクリエイティビティも何も産まれません。
仕事でもやるべきことでも、それをした先に、自分の時間がどんどん自由になっていく、やりたいことが実現するのなら良いですが、ただゴールがない中で、この状態が続いているのなら、かなり危険です。
究極の効率化は、やることを絞ること
色々、小手先のテクニックはこのブログでも紹介しました。
僕以外のブログでもそして本でも、色々効率化のノウハウ、ハウツーが紹介されています。
こんなに方法で溢れかえっているのに、なんでみんな効率化に悩んでいるのか?
それは、「やることを絞れないから」だと思います。あれも良い、これも良いとなってしまう。
やることを絞る基準は、結局、「人生かけて何が熱中できるか?」という答えを出せるか否かだと思っています。
もちろん、「人生かけて何が熱中できるか?」という問いは、人生かけて考えるものですが、ここを考えずして、僕は効率化なんてできないと思っています。
僕は、全部「音楽」や「面白い企画」に結びついたことしかやらない
僕の場合は、「音楽」や「面白いこと」に結びついたことしかやってません。
- 音楽イベント・・・音楽活動のための人脈作り
- ライター、ブログ・・・マーケティング、Web集客のスキルを磨くため
- お茶の活動・・・面白い企画を作るのための一つの専門スキル
- サイクリング・・・色々アクティブに活動するための体力作り
何かちょっとでも軸(熱中したいもの)があれば、それに基いて大胆に「やらないこと」を決められます。
シンプルに「熱中できること」を探そう
色んな人がブログやSNSで言及していますが、結局これからの時代的にも、効率化を考える上でも、「とことん熱中できること」を探すことが重要になってきます。
むしろ、熱中できることが見つけられない人は、これからどんどん置いてけぼりを食らう、そんな厳しい時代がやってくると思います。
以上、自戒も込めて久しぶりのブログ記事更新でしたw
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