仕事内容を明確にした時点で、実はほとんど仕事は終わっている

働き方、生き方
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フリーランスで仕事をしていると、一人で仕事をすることが多いです。

もちろん、怒ってくれる人もいないので、ついだらけてしまったりします。

僕は、ADDのせいでとりわけ集中力がありません。

特に、納期や難易度といったプレッシャーに押されると現実逃避グセが働き、集中がすぐに削がれてしまいます。

それでは、仕事がはかどらないため、今まで様々な集中力を保つための様々な方法を考えてきました。

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今まで、僕の仕事が遅い理由を全て集中力のせいにしていましたが、根本の「仕事内容を明確にする」という部分を今までなあなあでやってきたことが原因なのではと思い始めたのです。

「仕事内容を明確にした」時点で、実はほとんど終わっている

例えば、ライターの仕事を例に挙げます。

執筆の仕事は、大きく分けて「①企画案を考える」「②情報収集」「③記事執筆」「④記事修正・調整」の4つの工程があります。

このうち、最も重要なのが①の企画案を考えるです。

企画案を立てるということは、つまり「書く内容を明確にする」ということになります。

さらにいえば、企画案次第で何が必要になり、どんな仕事が発生するのかが見えてきます。

例えば、これを順序を変えて行なった場合。

先に情報収集をして良さげな情報が見つかってから書き始めて、徐々に企画を固めていくというやり方で執筆の仕事をしたとします。(過去の僕は、こういった仕事の進め方をしてました…)

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想像できると思いますが、企画(骨組み)がないので、論点もテーマもブレたまま、グラグラの状態で筆を進めることになり、必要以上の集中力を使うことになります。

結果、アウトプットの質も低いし、スピードも遅いです。

なぜ、僕がこんなやり方をしていたかといえば、やっぱり「ラクしたかったから」です。

企画を立てるのに頭を使うのが、苦痛で仕方なかったからです。

仕事に着手する前に、先に仕事内容を明確にした方が、実は素早く仕事を終わらせることができるのです。

仕事内容を徹底的に決めて「あとは作業をこなすだけ」の状態にし、感情の介入をさせない

上に書いたように、仕事に取り掛かる前に仕事の内容をいったん整理し、何をすべきか決めてしまうのだ。それをただなんとなく行うのではなく、「あとは作業をこなすだけ」の状態にまで明確にしてしまう。私であれば、記事を書くときはこのように細分化する。

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この事前準備をなくして、仕事に取り掛かってしまうと、何から手を付けていいかわからず、頭がめんどくさいと思ってしまい、余計な感情や邪念が入ってしまう。

私の場合は、フリーランスという身ゆえ、自由であるためだらけたいという雑念が邪魔して、youtubeを見てしまったり、無駄なネットサーフィンをしてしまったりする。

ただし、仕事の内容が「あとは作業をこなすだけ」まで明確になっていれば、あとはそれをこなすだけなので感情が介入することなしに、こなすことができる。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|