【書評】人生を変える時間戦略:青木仁志著

書評
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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

つい、この前まで本当に時間管理ができなかった。正直、会社にいた時も余裕をもって出勤していたかと言えば怪しい。

ぎりぎりか1、2分遅れると言う事がざらだった。

また仕事においても、時間管理ができなかった。

納期から逆算して計画を立てるのが苦手なため、「この前依頼した仕事はいつまでに終わる?」と聞かれて、いつも「今日か明日には・・・」というあいまいな返事をしていて、よく怒られていた。

そんな時間管理に悩んでいた中、ある一冊の本を読んでから時間管理が少しずつ改善された。今日はその一冊を紹介したいと思う。

アチーブメント株式会社とは自己管理を極めた猛者たちがひしめく会社で経営者・士業向けに自己管理のメソッドを研修として販売している会社だ。

その頂点に君臨する青木代表が書いた本だ。

私がこの本で気にいっている部分をいくつかピックアップして紹介しよう。

時間をなくす行動パターン

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時間がない人には行動パターンが8つあるとこの本では説いている。ちなみに以前の私ではすべて図星だった。

1.目的目標があいまいで優先順位が決まっていない

2.タスクの所要時間が分かっていない

3.スケジュールが過密すぎる

4.Todo リストが頭に入っていない

5.隙間時間を有効活用できていない

6.自分のための時間を作れていない

7.ツールを使いこなせていない

8.起床時間が遅い

会話力を磨き、無駄な会話をなくす

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以前の私は、上司に「この資料に書いてある根拠は?」と聞かれても、冗長に的外れなことを話し、だらだらと話していた。

言いたいことが分からないとお互いに説明と確認で時間がかかる。

この書籍では「5w1h」「結論から話す」ことを重要視していた。

私もこれを意識してからというもの、会話のキャッチボールの回数が減り、無駄な説教なども受けることもなくなり、結果的に時間効率が上がった。

20%の余裕をつくる

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以前は頼まれた仕事に取り掛かるときに、時間を決めて作業していた。

「体調が悪くなった」「別の急な仕事が入った」などでなかなか予定通りに仕事を終わらせることができず、結局、「まだ終わっていないの?」「約束してた時間と違うのはなぜ?」などのセリフで問い詰められる。

だがこの原因は予定を組む時に20%の余裕を見込んでいないことによる。

現在はもしもの時に「予備の時間」の作ることで、記事執筆の締切にたくさん追われても無事、締切内に提出ができている。

やる気が出ないときはすぐに休む

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とにかく以前はだらだらと仕事をしていた、とにかく終わらせなければと焦りから、休まず無理やり働かせていた。

だがこういうやり方をしても全く頭が働かない。

やる気が出ないときは「仮眠」や「散歩」などをして息抜きをすると、頭がリセットされてやる気が戻る。

この書籍を読んで、上司に「だいたい今日か明日くらいには」という「○○時までには○○のところまで仕上がります」と明確に自分の現状を伝えることができるようになった。

書籍のタイトルは「人生を変える時間戦略」だが、人生を変えるという言葉はあながち間違っていない。

時間の使い方が変われば、自分がやりたいこと、好きなことをする時間が増えるのだから。

今日紹介した書籍はこちら

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|