Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
最近、また朝型生活に戻ってきまして、かなり生活に余裕が出てきたので、映画みたり本読んだりする時間を意識的に作っております。
そして、昨日見たのが「ブラック・スワン」!(今更ですがw)
感想を書いていきたいと思います!
サスペンスではなく、ホラーに近い
内容は大満足だったのだが、Amazonさんのこのキャッチコピー、、、
美と狂気がせめぎあう衝撃的サスペンス
僕は基本的に事前知識なしに映画を見ることを決めているので、サスペンスと思って観ていたら、ホラー要素アリアリじゃんかw
心構えしてなかったので、ふつーにビビりました。
そして、見た時間が夜だったので怖くてたまらなかったw
これから観る方は、どうやらホラー要素があるようだという心構えで見ると、あまりハラハラしないと思います。一応、R15指定だし。
美の表現をゼロから作り出す苦悩が生々しく描写されている
作曲、絵画、脚本、小説、歌、舞台など、芸術経験のある人が見たらたぶん引き込まれると思います。
僕は元々、芸術やクリエイティブ、哲学という領域に関心があったので、非常に面白かったです。
美学や芸術という分野に関しては、XJAPANについて卒業論文を書いた時に、完全にXJAPANのリーダーであるYOSHIKIさんの芸術スピリットが刷り込まれています。
実は、このYOSHIKIさんも瞬間の美学を大切にしていて、「ブラック・スワン」に共通する部分がありました。
「ブラック・スワン」には、「完璧(美しい)」と「破壊的(自己超越)」の二つの背反した要素がたびたび出てきます。
人間の不安定さや不確実性を表現するからこそ完璧を超えた完璧になると。
一方、YOSHIKIさんは、「破壊と再生」をコンセプトに芸術を表現しているのだと、昔のインタビューで語っていました。(動画探したけど見つからなかったや)
「ブラック・スワン」を観て、「なるほど、YOSHIKIさんが言っていたのはこういうことなのか」と納得していました。
それと同時に、いかに表現をすることが大変なのかが痛々しいほど分かりました。
自分の敵は「殻を破ろうとしない自分」
映画中盤からは、現実と幻想が錯綜します。
途中、グロテスクでホラーなシーンもありますが、非常に大切なシーンなので見逃さないように。
この映画の大切なメッセージの一つである、「自分の敵は殻を破ろうとしない自分」という部分にはとても共感できました。
敵だと思っている他人も、実は自分がそうさせているだけ。自分の敵は自分。
これは、芸術だけじゃなく、ビジネス、一般社会にも当てはまります。
なんか色々考えさせられました…。
まとめ
「ブラック・スワン」って6年前の映画なんですね。
とても、6年前とは思えないほど美しい映画でした。
ちなみに、僕は「ブラック・スワン」をAmazonプライム会員で観ておりますw
1ヶ月は無料体験期間なので、そんなに映画やっぱみねーわって方は、途中で解除してもOK。
とはいっても、年会費3,900円(税込み)と安すぎる値段なので、加入しておいて損ないと思うけどね!
ブロガーのみなさんはネタの宝庫なので、加入をオススメしまっす!
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俵谷 龍佑
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