【書評】「そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか」を読んでみた感想

書評
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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

改めて、お金の稼ぎ方の知識をつけたいと悩んでいたときにおすすめされたのが、この「そろそろ会社辞めようかな」でした!

この本は久々に当たりな本でしたね!

タイトルは、「そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか」となっていますが、すでに独立・起業されている方でも読んでタメになる書籍です。

読了してみて思ったのは、とにかく読みやすい!

専門的な用語もちらほら出てきますが、さほど気にならない程度。

内容がすんなりと頭に入ります!今回はこの本の中でも心に残った、参考にしたいポイントを紹介します。

商売相手の幅を広げてみる

「そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか」の本の中でも、この部分は個人的になかなか興味深い部分でしたね。

個人<法人<国家という順番で仕事の規模が大きくなって安定するという話。

僕は記事執筆の仕事を企業から受注していますが、公共機関・国家機関から仕事を受注するというのは考えてもみませんでした。

官庁や行政法人になれば、国から予算が下りていることが多いので、仕事も途絶える心配がほぼなく安定的です。

商売する相手の幅を広げるだけで、収入を上げることも可能になります。

ただし、「安定」と引き換えに「仕事の自由度」は下がる恐れがあります。

例えば、決まりが多かったり、納期が厳しかったり、契約書や発注書など書類が多いなど、それなりのデメリットもあります。

失敗より、意思決定の速度が落ちることが問題

このことは、実際にフリーランスになってみて痛感しています。

失敗よりも、「やるかやらないか」の決断をするスピードが遅い方が問題です。

なぜなら、決断のスピードが自分の収入の増減に直結するから。

これは「そろそろ会社辞めようかなと思っている人」にとってメモ必須の言葉ですね!

ブログを例に挙げると、「書いた記事に対して批判が集中したらどうしよう」という失敗が頭をよぎって、「記事を公開する」という決断ができなくて、なかなか記事が完成せずに、みんなの目に触れることがない。

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この状態は、何にも事が進んでいない状態です。

このように、意思決定のスピードが遅いと、収入や仕事が増えるスピードが遅くなります。

仕事が増えにくくなることは、生活が苦しくなるのと同義です。

とにかくスパスパ決めて、どんどん動く。

これがフリーランスにとってはとても大切です。

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能力を上げるより、プライドを下げる

僕が過去に書いた節約術の話がまさにそう。

自分の収入を増やす最も簡単な方法は、「プライドを捨てて徹底的に節約すること」です。

節約に限らず、プライドを捨てることは非常に大切です。

変なプライドを持って分かった気でいない。

たとえ、前の会社で好成績を残していたとしても、それは邪魔なプライドになりかねません。

組織人としてはプロかもしれませんが、フリーランス・起業家としては素人同然なわけです。

独立したての頃は、右も左も分からないので、たとえ年下であっても、とにかく様々な人に教えてもらうことが大切です。

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まとめ

稼ぎ方の本だと、終始、気合い論で書かれている本も少なくありません。

しかし、「そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか」では、統計データなど客観的な指標を使いながら論理的に説明がなされているので、非常に読みやすいです!

まさに、「そろそろ会社辞めようかな」と思っている人にうってつけの本!

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|