Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
久々のビジネス書の書評記事です。
こういうゴシッパーな表紙が好きでして‥つい、手にとってしまいました(笑)
「いかにして相手の興味を持ってもらえるか」というテーマは、やはりブロガー・ライターにとっては永久の課題テーマではないでしょうか。
この本もそのことから購入を決めました。ずばり、タイトルがね(笑)
表紙に反して中身は意外とまともなことが書いてありまして、すぐに使える心理テクばかり書いてありました!
今日は、僕的に面白かった部分をかいつまんで紹介します!
気に入らない相手のペースを乱す(習慣指摘)
ちなみに、これ一番最初のページに書いてありました(笑)
なかなかえぐいですね、この本。
気に入らない人の習慣を指摘して自滅を狙うというもの。
人は自分の習慣を変えようとすると、ペースや調子を崩して自滅をする傾向にあります。
マジで悪用厳禁ですね。
逆に、うっかり応援している人への助言でこれやっちゃいそうなので、気をつけないといけませんね。
あえて会う頻度を減らし、自分の印象を上げる(理想化)
「印象が良かった人と長い期間会わないでいると、その人の中で理想化が始まり、通常の20%以上も印象が上がる」という現象です。
これは、恋愛に応用することができます。
良い印象を残しておいて、そこから連絡もあまりせずに会わずにいると相手の頭の中で勝手に理想化されて印象を上げることができます。
しかし、注意したいのはそもそも良い印象を与える必要があるということですね。
ここできないと本末転倒になります。
間接的に人を褒めて、自分の評価を上げる(ウィンザー効果)
人を直接褒めるよりも、実は誰か伝てで褒められた方が効果があります。
反対も一緒で、悪いことを直接言われるよりも「◯◯があなたのことを悪く言っているらしい」と言われる方が格段に傷つきます。
上司から評価をもらいたい場合は、この手を使いましょう。
しかし、やり過ぎはゴマすりと周囲から追われることもあるので、さり気なくが肝心です。
まとめ
サクッと、僕的面白いところをピックアップしましたが、いかがでしたでしょうか。
こんな感じのことがふんだんに肉厚に書かれています。興味ある人はぜひ!
今日、紹介した書籍はこちら!
俵谷 龍佑
最新記事 by 俵谷 龍佑 (全て見る)
- フリーランスは「地雷案件」や「炎上案件」と、どう向き合うべきか? - 2024年5月3日
- 紹介だけで仕事が回る人がハマる落とし穴とは? - 2024年4月27日
- ミスをした人は能力不足?それともルールの欠陥にハマった犠牲者なのか? - 2024年4月18日
- ビジネス書では教えてくれない、フリーランスがあまり直視したくない現実を言語化してみた - 2024年1月17日