俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
以前、僕はうつ病っぽい症状になって、寝たきりになってしまったことがあります。動きたくないのに、無理に自分を動かそうとして余計に治りが遅くなったのを今でも覚えています。
とにかく動きたくないとなってしまい、布団の中と机の上で一日を過ごすという状態。そこまでの状態はわずか数週間だったけれど、本当にきつい。
本当に動きたいけれどどうしても動けない時は、それは自分が休むべき時。
一度目の独立で自分の非力さを思い知らされて、どんどん悪循環にはまって動けなくなって、
ついに寝たきりになってしまった過去の自分から学んだ気付き。休みたいという自分の欲望に逆らってはダメだ。休め!!!
— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月11日
この時に、「動きたくない」という自分の気持ちや欲求に無理に逆らってはいけないことに気が付きました。
この「動きたくない」というのは危機回避なんですよね。それを無視して突っ走っていれば、どこかで破綻をきたします。 実は、とことん休むことってものすごいエネルギーのいることです。
やってみたら分かりますが2日くらいで飽きます。後ろ髪引っ張られるような思いで休んじゃダメですよ。
本当に休むことに徹するのです。 そうすると、不思議にも休みたいという気持ちが薄れていくんです。
頭でばかり考えるようになると、気持ちに逆らう、自分との約束を破った事に対する罪悪感を感じなくなる。メンタルが強いんじゃなく、正常の感性がマヒッてるだけ。 マヒッた感性を直すには、自分の気持ちを再確認、気持ちのままに旅にでも行ってみる。僕はそうやってうつ病を治したよ。 — 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月11日
以前、僕は損得やメリットや周囲の目から逆算して行動していました。
格好つけ、見栄っ張り、結局は他人にどう見られたいか、失敗ばかり気にしてました。しかし、こんなことばかり気にして自分を見つめる時間作らないとどんどん感性や感覚が鈍っていく。
今まで感動していたものが急に馬鹿らしくなったり、人の夢などに対して鼻で笑ったりする最低な自分に仕上がるのです。
本当は行動したい時にサボったらダメ、休みたい時に無理に行動するのはもっとダメ。
共通点は、自分の気持ちに逆らったらダメってこと。心の声が強い時は注意信号。そのうち強制的にストップします。以前の僕がそうだったように。布団から出れなくなるあの恐怖、他の人には味わって欲しくない!
— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月11日
一番ダメなのが「動きたくない」「やりたくない」「疲れた」というネガティブな自分の気持ちや欲求から逃げること。
マイナスなことを思う自分を見つけると、自己嫌悪になりますがそういう時もあります。許しちゃいましょう。放っておいたら、いずれ感情が爆発しちゃいますよ。
自分の欲望に気が付けなくなると、知らぬ間に疲れを溜めやすくなる。 自分の欲望に敏感になるためには、とにかく頭で考えずに感覚で行動をすること。 楽しいか、楽しくないかで物事判断する。他人の目?可能性?メリット? そんなもの、死にかけのくそじじいにでも食わせとけや!!! — 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月11日
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僕が会社を辞めて独立してつくづく実感したのは、リスクや可能性じゃなく、自分が楽しいか楽しくないかで判断することがいかに大切かを思い知りました。
とにかく、自分の感情に素直な人ほどストレスも溜まらずに、純粋な心を持っていられます!
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