フリーランスにとって「収入が伸びない」より「変化を起こせない」悩みの方が深刻

働き方、生き方
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もう2016年も終わりを迎える中、正直僕はピンチです。

ピンチといっても、金銭的とかそういうことではなく、精神的な話。

以前と比べると、格段に「変化を起こせなくなってしまった」のです。

過去には、偉そうにこんな記事を書いておきながら、僕は現状あまり実践できていません。

情けない話ですね。

つまり、簡単に言えば、僕はスランプの真っ只中にいるのです。

「収入が伸びない」という問題を考えていれば良いと思ってた

フリーランスの大方の悩みって、「収入をいかに増やすか」だと思ってました。

本当につい最近まで。

しかし、ライターや音楽イベントを企画するなど、仕事をたくさん詰め込んで、もうキャパいっぱいという状態になった時に思いました。

「何のために仕事をしているのか」という問いに戻ってきてしまいました。

僕はおそらく人並以上には、「何のために仕事をしているか」ということを自分に問いかけていたつもりです。でも甘かったです。

改めてこういう事実に直面すると、大切さに気付くものですね。

正直、仕事をどんどん受けていけば収入は増えてハッピーと思ってましたが、今ではそのまま増やすことで自分は忙しくなるだけで充実する絵が描けませんでした。

基盤を作り上げると、「守り」と「攻め」の両輪を回す必要がある

フリーランスを始めた当初は、もっと活発に動けていた気がするのです。

もっと変化も起こせていた気がする。

僕は1年前から日記を書いているのですが、「新しくしたこと」という項目が軒並み、空白のことが多いのです。

昔だったら、每日書くことがたくさんあったのに…。

しかし、ちょっとこのことを考えてみて、ある事実に気が付きました。

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それは、今はゼロじゃないということ。

僕は、おかげさまでご縁により、定期的に記事執筆の依頼をいただけています。

要は、この1年ちょっとで基盤となるものを僕は構築したわけで、だから好き勝手動けなくなったわけなのです。

守るものが増えたということ。

しかし、守っているだけでは、万が一取引中止になった時に、僕の活動には大きな支障が出てしまいます。それは生活資金が著しく低下するからです。

だから、フリーランス当初と同じ熱量で攻めの姿勢も大切なわけです。

このバランスが難しいですよね。結局。

攻めすぎると、守りが甘くなりすぎて、継続してきた信頼関係が壊れるかもしれない。

だから、フリーランスは続けていけば続けていくほど、守るものが増えて、自分が求められるレベルは上がっていくってことなんです。

だから、何十年もフリーランスを継続できている人は本当にすごいなと心底思えます。

バランスをとりながら、動いていかなければならない

つまり、ここなんですよね。

バランスをとりながら、動いていかなければならない。

そのためには、動きながら、今まで以上に自分の時間の使い方や無意識に凝り固まった考えをほぐしていかないといけない。

僕の当面の課題はたぶん、ここ。

バランスをとりながら動いていく。

あとは、やっぱりガムシャラっていう事にいつの間にか恥じるようになってしまった。

「フリーランス1年目じゃないから、しっかりしなきゃ」みたいな、変な思い込みがあったのかもしれない。

今この瞬間から、そういった思い込みや邪念は捨てていきたい。

 

ただ、今このタイミングでこれに気づけてよかった。

これで、また僕は成長できるからね!

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|