俵谷 龍佑です。
の続編になる。会社を辞める前に予期しなかった実に多くのお金が飛んでいく。自分の場合を例に挙げて一体いくらかかったのか実際にお見せしよう。
これは4~5月にかかった総経費だ。合計で181,403円かかった。
配送料…引っ越し業者に頼んで運んでもらった後に追加で送ることが必要となったものを個別で送っている(例えば友人へ家具・家電をあげるときに)
違約金…これは物件によるとは思うが、私は家賃1ヶ月分だった。
家賃…5月2日に退去したので、日割り分が発生した。
ベッド処分費用…以前の記事でも書いたが、折りたたみできるようなベッドならいいが、立派な収納付きベッドをかってしまうと、解体する手間がかかってしまい、処分に多くの費用を要する。最も処分費用が安い区ですらベッドを解体しないと持って行ってもらうことができない。ベッドの処分は解約を決めた瞬間から、考えておいたほうが良い。
社保…これは各企業によって、そして個人によって金額は変動するが基本的に退職月には何かしら処理で引かれるれると思った方が良い。私の場合は社保等が翌月分とまとめて2ヶ月分精算された。
健康保険料…これもまとめて4月に2ヶ月分請求が来た。ほとんどの場合、退職した企業で2年は継続更新できるはず。私の場合、すぐに病院を利用する機会があったので、ひとまず国民健康保険でなく、企業の健康保険に加入した。
少ないと思うかもしれないが、次の転職先が決まっていない人は4月が無収入なため、確実に4月はマイナスになるのだ。私も同様、仕事のアテはあったが、翌月に給与が入ったので4月は完全なる赤字であった。自分は貯金があったから何とか乗り越えられたが、あともう一歩で破産寸前だった。
詳細はこちらを参照→
ぜひとも事前にかかる費用を把握してから退職を決断することを推奨する。
俵谷 龍佑
最新記事 by 俵谷 龍佑 (全て見る)
- フリーランスは「地雷案件」や「炎上案件」と、どう向き合うべきか? - 2024年5月3日
- 紹介だけで仕事が回る人がハマる落とし穴とは? - 2024年4月27日
- ミスをした人は能力不足?それともルールの欠陥にハマった犠牲者なのか? - 2024年4月18日
- ビジネス書では教えてくれない、フリーランスがあまり直視したくない現実を言語化してみた - 2024年1月17日