俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
昔の自分は周りの目ばかり気にしてました。自分がやりたいことも将来のことも全て「見栄」や「無難」などを基準に決めてました。
それはおかしいと思っていたけれど、その力にどうしても逆らうことができませんでした。しかしです、結局、周囲を見て生き続けることほど、苦しくエネルギーを使うことはないと思っています。
人間の「周りからバカにされたくない」という感情は強大
僕は高校の時、実は大学じゃなく音楽の専門学校にいこうと思ってました。
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でも、親に反対されたからという理由で簡単に諦めて大学に行きました。
大学に入ってからも、音楽で何とか食べていく道を探すことは諦めておらず、結局、大学を出てから音楽の専門学校に入るという道を選びました。
しかし、ここで「周りからバカにされたくない」「失敗したくない」という気持ちが働いてしまい、僕はそれなりに興味があって、それなりに未来がある「広告」の専門学校に進学したわけです。
そっからも二転三転、何がやりたいか分からない期間が約4年、そして今現在ようやく自分の進むべき道みたいなものが何となく見えてきました。
音楽やそれ以外のやりたいことの中間をとった折衷案というか、夢でもあり現実的でもありのちょうどいい按配の進むべき道がようやくできてきました。
周囲の視線や評価よりも自分の思いを信じて行動する事が習慣になってないと「こじらせる」
もちろん、今までの過去に後悔はありません。しかし、あの時に音楽の専門学校に入っていれば今のようなこじらせはなかったかなと。
もっと、サクッとやりたいことに忠実に進めていたかもしれません。やっぱり、他人よりも自分の思いを信じて進んでいくということを習慣にしなければ、どこかで迷いも出てきます。
信じるべきものがいつも変わるみたいな。そうすると、なんだかいつも充実感のない日々になってしまって、やりたいことから遠ざかったりするのです。僕もおかげで遠回りしました。
周囲の意見を基準にしていると、騙される
騙されるのは詐欺も含めて。
いろいろな面で。周囲の意見はそりゃ一定じゃありませんから、精神的にも不安定になります。
「精神的に不安定」なのは「経済的に不安定」よりもやばい。何かにすがりたくもなるし、更に他人に助けを求めたくなる。要は悪循環なのです。
抜け出すには1つしかなくて、周囲の意見を聞かずに自分で考える癖をつけること。
簡単なものでもいいですが、天気予報の気温を信じずに、自分の直感で服選ぶ(実際に僕やってます)、ニュースは見るだけじゃなく、自分なりに多角的視点から考察するなど、自分で考える方法はたくさんあります。
他人の力、環境の力って強いんです。
だから、僕はこのブログでしきりにいっているのは全部環境のせいにして、逃げてみること。
本当に、悪い影響しか受けないから、そんな環境や人は捨ててしまえば良い。もし、捨てたり逃げられないから、少しでもいいから距離を置く。人のこと考えている時間を作っちゃダメですよ、まず自分です自分。
俵谷 龍佑
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