俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕はちょうど今から3年前、詐欺に2回引っかかりました。一つが投資関連の詐欺、もう一つがネットビジネス。
両方とも、学生を付け狙う悪徳極まりない詐欺でした。僕は、その時情報を収集する術を知らず、人を見る目もなかったので、まんまと口車に乗ってしまい、学生ローンで50万円ほど借りてしまいました。
結局、返済時には80万円ほどに膨れ上がっていました。ここから数年は、人間不信になってしまいました(笑)。
SNSやリアルな場で人と交流し、様々な分野の情報を収集する
もちろん、騙す方が悪いのですが、しかし情報である程度武装しておかないと「良いカモ」になってしまいます。例えば、Gmailのパスワードの二段階認証の話とかも、おそらく知らない人いっぱいいると思います。
二段階認証については、過去記事に詳しく書いてあるのでそちらを見て欲しいのですが、要はこういう部分を知る知らないで大きく騙されるリスクが変わってくるということを言いたいのであります。
ネットニュースやTwitterニュースで、ちらっと芸能と国内のニュースの一部を見るだけでは足りないと思います。SNSでより多くの人と交流しつながることで、自然と見たことも聞いたこともない情報が入ってくるようになります。
自分が調べる範疇では限界があって、そこはSNSやリアルの交流で知り合った人の力を借りるのが良いと思います。
楽をしたい「他力本願型」の思考だと騙されやすい
前の記事でも書いたように、自分で考える力を持つことが大切だと僕は思っています。
面倒だから誰かにやってもらいたいという「他力本願型」の人は騙されやすいんじゃないかと思います。
バンドマンでもこれは一緒です。「楽をしてライブに出たい」、「楽をしてプロモーションしたい」と気持ちだといけない。事務所の「売ってあげるよ」という甘い文句に誘われてしまって入ったのはいいけど、全く売り出してくれずに挙句には契約金を請求されたなんて事態になりかねない。
▼こういう事例はたくさんあるみたいです。これとか参考になります▼
このように夢を食い潰すやつが最も悪くクズなのですが、騙される方に全く落ち度がないわけじゃない。
2回騙された身として言えるのは、「自分で考えられないんだな、この人は」というオーラを出してしまっていることが問題なんだと思います。
僕も騙されていた時は、完全に楽したい、他力本願な考え方をしてました。
他力本願になってしまう一つの要因は、「情報力が不足していること」です。知らないから専門家に任せてしまう。しかし、常日頃いろいろな事に興味を持って情報収集をしていたら、すんなり騙されるということにはならないと思うのです。
昔は毎日のようにmixiやFacebookのメッセージに「セカンドバッグを持った髪盛り夫」や「高級パーティの写真ばかりUPしている」いかにもな人から「会いませんか?(^^)」みたいな連絡が来ていましたが、今はそれもパタリとなくなりました。
いやはや嬉しいことこの上ないです。それも、自分で率先して情報収集するようになったから。おそらく、負のオーラが消えたのだろう!
今は、銀行の預金で利息が少ないから投資詐欺が流行っているようですよ!
▼詐欺情報は意外と自治体のホームページに書かれてたりする▼
みなさんも気をつけてくださいね!
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俵谷 龍佑
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