俵谷龍佑(@tawarayaryusuke)です。
多くの人は、クリエイティブというと創ることをイメージすると思います。
しかし、今の時代、「消費するクリエイティブ」こそに意味があると僕は考えています。
ITが発達して、「1億総クリエイター」時代になった
SNSやブログが出来て、誰でも気軽に情報発信ができるようになりました。
インスタやスノーといったアプリが出来て、誰でも気軽に写真加工ができるようになった。
今は、創ることはより身近になっています。
今一部のスキルを持っている人しかできないことも、いずれ一般の人もできるようになると思うし、その範囲は広がっていくと思います。
これがどんどん進むと、そもそも作るクリエイティブって、一般大衆化して「当たり前」担ってしまうと思うんです。
SNSも、最初は雑さやとんがった発言ができる自由な言論空間だったのに、今は紋切り型のテンプレのツイートばかりで、どこか窮屈です。
こうなってくると、僕は逆転の発想をすると面白く過ごせると思う。
それが作るのではなく消費することをクリエイティブにすること。
「面白く消費する」方が難しい
とはいっても、実はこの消費するクリエイティブって実はめちゃくちゃ難しいと思っています。
今って、なんでも手に入る豊かな時代です。
100円均一に行けば、ニトリに行けば、古着屋に行けば、ファミレスに行けば、そこそこのクオリティのものは手に入り、そして食べられます。
こういう状態に慣れてしまっているから、面白く消費する感覚を養えないのです。
何をしたら面白くなるのかわからない。
評価サイトを気にして、SNS映えを気にして、これは全く面白い消費ではないです。
これは、見返りを求めた消費です。
消費するクリエイティブとは?
じゃあ、消費するクリエイティブって何かっていうと、それは自分が心の底からやりたいと思ったことのためにお金を使うこと。
「ただ楽しいから」という理由だけで実行することにお金をかけること。
子供のように、「砂場で遊びたい」「鬼ごっこをしたい」その欲望に忠実に従い、時間やお金を消費する。これが健全で正しい消費だと僕は思います。
そこそこの物が手に入るから、「消費」したがらない
僕もちょっと前までは、消費をしたがらない側の人間でした。
そこには、そこそこの物が手に入るから、高いものを買うのが無駄という心理がありました。
これって効率的かつ合理的な考え方かもしれませんが、人間の心を豊かに育むという観点で見ると、実は良くないんですね。
なぜなら、その消費したものや時間に愛着がないから。
愛着がなければ、モノや時間は大切にできません。
まとめ
僕は、もっとモノや時間を大事にし、心豊かな人になりたいので、面白く創り面白く消費し、社会に関わっていきたいですね。
編集後記
部屋の掃除をして、今部屋がピカピカ。きれいな部屋でブログを書くのは気持ちいいですね。
ブログの連続更新も板についてきました。
今はちょうど6日目。
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1日1新
- アンケート作成
- 磁気ネックレス使用開始
俵谷 龍佑
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