「向いていない」と感じるのは軟弱ではない。それが個性だと思う

強みを伸ばす
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昔からの口癖が、「これは向いてない」でした。

この口癖で、幾度も大人から「辛抱が足らないよ」といわれてきました。

ただ、もうすぐ30歳になろうとする年齢に差し掛かって、自分の「これは向いていない」という気持ちって実は間違ってはいなかったのかなと思っています。

「向いてないからやめる」というと、忍耐力がないと言われたりする

僕は大学卒業した後に、デザインの専門学校に入学し、1年半ほどで中退しました。

理由は起業のため。そして、もう一つは「なんか合わないし、続けていてももったいない」というフィーリングでした。

もちろん、先生からは猛反対されました。

そして、「ここでやめるのは忍耐力がない」ともいわれました。

確かに、2年間通えないのは、傍から見たら忍耐力がないと思われても仕方ないかもしれません。

ただ、僕個人の判断としては、もうこれ以上専門学校で学ぶことはないと思いました。

それは、専門学校のレベルがうんぬんとかいうことではなく、もうあとは実践しないと分からないって思っちゃったからです。

自分の「向き不向き」は、経験豊富な人も言い当てることはできない

独立して、失敗して、また独立して、と紆余曲折ありながら、色々な人にお世話になりました。

その中で、「営業向きだよね君は」「マーケティングなんてまだ早いよ、営業力つけてからだね」「独立は向いてないよ」など、様々なことを言われてきました。

しかし、今僕がしている仕事は営業でもなく、会社員でもなく、フリーランスのWebライターでした。

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誰も、フリーランス、クリエイティブな職が向いているというアドバイスをくれた人はいませんでした。

僕自身は、「たぶんフリーランスが向いているんだろうな」と薄々思っていました。

でも、それは思っていただけで半信半疑でした。しかし、思い切って独立してみたら、やっぱり向いているということを実感できました。

結局、経験豊富な人でも、他人の「向き不向き」については言い当てられないんだなと、最近しみじみと感じています。

自分の感覚に従わずに行動すれば、正解に進む確率は高いけど後悔する確率も高い

最終的に僕が言いたかったのは、自分の感覚が一番大事ってことです。

自分の感覚は必ずしも正しくはないけれど、その通りに進めば後悔しないと思うんです。

今、僕がフリーランスで失敗して、全て仕事がなくなって一文無しになっても、後悔しない自信があります(分からないけれど!笑)

ただ、もし前の会社に「音楽活動で収入を得ることをしてみたい!」という気持ちを抑えたまま残り続けていたら、おそらくずっと後悔していたと思います。

なかなか、自分で自分の感覚を信じるってことって難しいです。

それは、自分の感覚が間違っているかもしれないから、失敗するかもしれないから

ただ、上記したように、失敗しても後悔の度合いは低いと僕は思うんです。

僕は、ずっと後悔の念を引きずったままはいやです!

だから、今からでも自分の気持ちや感覚を信じて。

少しずつでいいから、自分が心地よいと思える生活へ進んでいきましょう!

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|