俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
昔は、とにかく「やりたいことを全部やる」、そんな考え方でいましたが、今回の外出自粛で行動が制限されたことで、自分の考え方がガラっと変わりました。
選択肢はたくさんあったほうがいい
個人的に、選択肢がたくさんあることはとても大切なことだと思う。
そのために、いろいろな資格をとるのも、やりたいことを探すのも、スキルを身につけるのもいいと思います。
選択肢が多いほうが、軌道修正もできるし、なにより精神的に安定します。
大切なことは「選び抜くこと」
選択肢はたくさんあったほうがいいですが、その後の「選び抜くこと」の方が実は重要だったりします。
僕は長い間、、この「選び抜くこと」に納得がいきませんでした。
世の中では、選び抜くというより「トレードオフ」「取捨選択」という言い方をしますが、この捨てるとかオフという言い回しがキライで。
選択肢を”捨てる”ことは、その可能性をなくすということで、ものすごく否定的に思っていました。
今でも、この”捨てる”という表現は、自分なりに”脇に置く”と言い換えていますが、最近になって選び抜くことの大切さをようやく理解できました。
それは、なぜか?
「決断の回数を減らせる」ということに気づけたからです。
一日の中で、たくさん不要な”決断”を”無意識に”していた
自分はもともと、かなり多動型でした。
・毎日どこかのカフェで仕事(月に一回は地方や郊外のカフェで仕事)
・週に2〜3回は飲み会や交流会に参加
これが、外出自粛によって…
・全て自宅で仕事
・外出は買い物のみ
と、今まで行っていた全ての習慣がなくなるくらい、生活が一変しました。
これによって感じたことは、動きすぎていたなと。
動く分だけ、決断は増えます。例えば…
・どこで仕事をするか?
・どの電車に乗ろう?
・どの服装を着よう?
確かに、「アイデアは移動距離に比例する」といいますが、闇雲に移動するのは違うなと、この出来事をきっかけに気づけました。
よりシンプルな選択にしたほうが、もっとシンプルに行動ができると。
選択肢を捨てる必要はない。脇に置いておく
選択肢を捨てるかどうかは、言い回しの問題だと思っています。
自分は選択肢を”捨てる”という表現がキライなので、脇に置くという言葉を使っています。
脇に置くというのは、保険をかけているわけではありません。あくまで「やりたくなったらまたやればいい。今はやるべき時期ではない」という意味。
固い意志が持てるのなら、この考え方でも良いのかなと思います。
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俵谷 龍佑

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