発達障害の症状を分かりやすく解説するコーナー⑤〜片付けが苦手〜

ADHD/ADD
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俵谷龍佑(@tawarayaryusuke)です。

まだまだ、発達障害に対する認知度は低いということを最近ひしひしと感じ、ブログで改めて「発達障害って具体的にどういう症状があるの?」ということを連載形式で解説していこうと思います。

ここでは、主に僕の症状であるADHD(もしかしたらASDも混在しているかも)をお届けします。今回は、コーナー第五弾「片付けが苦手」です。

ADHDって?

ADHDとは、Attention-Deficit Hyperactivity Disorderの頭文字4つをとった言葉で、「注意欠陥多動性障害」のことを指します。

症状としては、「ケアレスミスが多い」「落ち着きがない」「集中力が続かない」「思ったことを口にすぐに出してしまう」といったものが代表的です。

詳しくはこちら↓

自覚症状がない発達障害、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?
ADHDやADDという言葉は最近よく聞くと思います。 しかし、未だにADHDやADDの症状や特徴についてあまり知られていません。 そこで、今日はADHD、ADDとはどんな障害か?ということを書いていきたいと思います。

片付けに人一倍エネルギーを使う

片付けが本当に苦手です。

僕はゴミ屋敷になるほどひどくはありませんが、片付けに人一倍エネルギーがかかります。

片付けのやり方がわからないのではなく、逆に片付けする箇所がいっぱい見えてしまって、どこから手を付ければよいのかわからないのです。

「もっと効率的な収納ボックスがあるのでは?」

「これはまだ使うかもしれないから見えるところに出しておこう」

と、片付けって決めることがたくさんあります。

ただでさえ、ADHDの人は常に頭がごちゃついているので、片付けの最中に決断疲れしてしまい、エネルギー切れを起こしてしまいます。

収納する場所を全部決めないとストレスになる

「適当にこのへん」と収納場所を作るのが苦手です。

その証拠に僕の部屋にある収納ボックスには、全てタックシールで何か入っているか記載されています。

もちろん、忘れっぽくてどこにしまったか分かるようにしておく意味もあります。

収納する場所を固定することで、一つ「決断する」ことが減り、考える負担が軽くなります。

とにかく決断疲れしないように、仕組みで工夫する

これはADHDというより、あくまでの僕の場合ですが、掃除がはかどらないのは決断が多いからです。

しかし、掃除をする前に

「捨てる基準を決めておく」

「しまう場所を決めておく」

「掃除の制限時間を決めておく」

まとめて仕組み化することで、スムーズに掃除にとりかかれます。

まとめ

ADHDの人はとかく、人が見過ごすような細かい部分が気になります。

例えば・・・

「ここの引き出しにしまうと、取り出しにくくなるのでは?」

「これと一緒に入れると、この収納ボックスは何が入っているのかよくわからなくなる」

などなど。前向きに捉えれば、想像力がとても豊かともいえます。

この気付きを仕組みに落とし込むことで、実は普通の人よりも収納上手、掃除上手になれるかもしれません。(僕はまだ全然ですが)

編集後記

磁気ネックレスをつけはじめて1日目。とても軽くつけ心地よし。

全くみにつけている感じがしません。使用レビューはまた後日。

今はちょうど7日目

ーー

1日1新

  • ネパール料理「カンティプール」

過去の解説コーナー記事はこちら

参考になる書籍はこちら

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|