ADD改善記録|先延ばししないように、重要なことは午前中に行う

ADHD/ADD
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僕が、ADDの症状を改善するのに実際に効果のあった手段を紹介していく連載記事です。

※もちろん、人によっては個人差があるのでご了承ください。

▼ADDが分からない方はこちら▼

自覚症状がない発達障害、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?
ADHDやADDという言葉は最近よく聞くと思います。 しかし、未だにADHDやADDの症状や特徴についてあまり知られていません。 そこで、今日はADHD、ADDとはどんな障害か?ということを書いていきたいと思います。

忘却グセや注意散漫といったところは大方抑制できているのですが、どうもこの先延ばしは時折出てしまって…。

「また、先延ばししてしまった、まあ仕方ないか」と気持ちの切り替えはできるのですが、それでは根本的な解決にはならないので、様々試してみたところ、そもそも先延ばしに対しての自分の考え方を改めることにしました。

先延ばしを食い止める方法よりも、未然に防ぐ方法を考えよう

先延ばしは、一度発動すると食い止めるのが困難です。

なぜなら、先延ばしをすると脳は「時間が刻々と過ぎている、やばい!」と焦り、さらなるプレッシャーを自分にかけてしまい、次の先延ばしをしたい欲望を掻き立てるからです。

それよりも、先延ばしを未然に防ぐ方法を考えた方が得策なのです。

先延ばしでポイントなのは、期限や重要度によるプレッシャーです。

このプレッシャーから自分を解放することがまずは重要です。そのために、有効な方法はプレッシャーのかかる事柄を頭がクリアな午前中の時間帯にやってしまうということです。

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プレッシャーがかかる事柄は、思考が正常に働く午前中に行おう

ADDの傾向として、人一倍集中が続かないということがあるので、面倒くさいことや頭を使うことは、なるべく脳がまだ疲れていない午前中に行うようにすると、先延ばしをする頻度がだいぶ減ります。

大体、先延ばしすることって、面倒なこと、頭を使うこと、重要なことである場合が多く、自らエンジンをかけないと気乗りしないものの場合が多いです。

例えば、僕だったら「5000文字の執筆」「税金・経理に関わる情報収集」など。

早くから着手して、プレッシャーを分散させる

前段で例に出した「5000文字の執筆」、これは一日でがーっと書いてしまうのはなかなかしんどいです。

それこそ、先延ばしの良い餌食です。

なので、このように分散してしまいます。

1日で仕上げる場合:5~6時間必死に書く、結果クタクタで他のことが手につかなくなる

4日間で仕上げる場合:1日目:1500文字、2日目:1500文字、3日目:2000文字、4日目:チェック

これなら、「何とか出来そう」と思えますね。

このように、早くから着手してプレッシャーを分散させるのも、先延ばしをなくすのに非常に有効です。

もし、この4日間のプランでも先延ばしグセが出てしまうなら、まだまだプレッシャーが強いということになるので、例えば6日間のプランにして、これよりもさらに細かくします。

まとめ

先延ばしグセを完全に消し去ることはおそらく難しいでしょう。

それよりも、先延ばしグセを水際で防ぐ方法を考えることが重要です。

ぜひ、実践してみてください。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|