僕が、ADDの症状を改善するのに実際に効果のあった手段を紹介していく連載記事です。
※もちろん、人によっては個人差があるのでご了承ください。
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自分のADDの症状を日々確認して思ったのが、注意散漫やケアレスミスって日々のモヤモヤっとした悩みを溜め込むから起こるんだなと気が付きました。
僕は、かなり気にする神経質なタイプで、少しの失敗や良くないことが起きると「大丈夫かな」「うまくいくかな」と頭を悩ますことが多いです。
こういった、頭のモヤモヤを放置しておくことが良くないんだと、僕が半年前から習慣として行なっているのが「日記」です。
形式は何でもOK、大切なのは日記を見返す習慣を作ること
日記というと、B5くらいのノートに手書きで每日寝る前に書く…みたいなイメージをしてしまいます。
しかし、僕はGoogleのスプレットシート(エクセルのネット版みたいなやつ)であらかじめ決めた項目に従って日記を書いてます。
僕も、最初は日記を紙に書いていたのですが、その時は書きっぱなしで一切見返すことがありませんでした。
紙ベースでの日記を読み返すとなると、スキマ時間か、あるいは寝る前に読み返す時間を作る…のいずれかになりますが、
スキマ時間だとまず読み返すのを忘れる、寝る前に読み返す習慣を作ってみたものの、パラパラめくって何だか効果性がよく分からず…。
結局、必要性を感じなくなって、日記を閉じた日が1日、また1日と続き、結果的に習慣として定着せずに日記を書く習慣も消えてしまう状況になってしまいました。
僕は物事を電子で管理することが多いので、紙で管理することに慣れていないんですよね。
そのため、僕は日記も電子でやるようにしました。
なので、日記の形式は人それぞれで良いと思います。
大切なのは、日記を每日つけて、きちんと振り返る習慣をつけられることなので。
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日々の考えを蓄積することで、自分の考えの傾向を把握できる(明確化)
日記って実は分析作業なんですよね。
ちょっとビジネス的な言い方でいやかもしれませんが、「PDCA」を日記で実践できるんですよね。
きちんと項目決めて、每日日記を書いていけば、その日記の行為自体が宝になります。
ちなみに、僕はどんな項目で日記書いているかって言えば、こんな感じ。
僕は、目的をもたないと習慣にできないので、日記の項目自体にも意味を持たせています。
- 項目
- 効果(この項目を集積することで何が得られるか、読み取れるか)
- 指標(多いと○○な結果が分かる、少ないと○○な結果が分かるなど)
- 週次で振り返る事(週末に行なっている振り返り時に行うこと)
まとめ
日記もこうやって振り返れば、每日やることに意味が出てきます。
今でも、サボってしまうことがありますが、やっぱりサボって忘れている時って、本当に頭の中がごちゃごちゃモヤモヤして気持ち悪いのです。
日記はやらなくてもいいことですが、やったほうがいいことです。
やらない時に、日記の重要性に気が付きます。
僕は、日記を習慣化してから大きな悩みで一日中考え込んでしまうこともなくなりましたし、精神的な疲労で一日休むということもなくなりました。
なので、一定の効果はあるかなあと思っています。
ぜひ、実践してみてください。
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俵谷 龍佑

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