伸びをすると胸の真ん中の骨(胸骨)が「ミシっ」とか「パキっ」と鳴る現象が起こるようになりました。
ひどい時は痛くて胸を張れない時もありました。(最初、肋間神経痛を疑いましたが、診断してもらったら異常なしでしたw)
どうしたら治るんだろうと試行錯誤していたら、あくまで体験談ベースですが、この胸骨が鳴る現象を緩和する方法を見つけました。
今回は、効果のあった3つの方法について書いていきたいと思います。
軽い運動をする(ジョギングなど)
胸骨が鳴る原因は、デスクワークなどで背中を丸めた姿勢が続き、骨の周りの筋肉が固くなっているためです。
柔軟をするのも大切なのですが、何より姿勢が日頃から悪いと根本的な解決にはなりません。
ジョギングやウォーキングなど、軽い運動をしましょう。
特に、ジョギングがおすすめ。ジョギングを続けていると、ラクに長く走り続けられる姿勢(頭を上げて先を見て背筋をピンと張った姿勢)を覚えるようになります。
何度も走っていると、その姿勢が習慣になって日常でも姿勢がよくなります。
ジョギングを始めてから、胸を張っても痛くならなくなりましたし、ミシっと骨が鳴る回数も減りました。さらに肩こりになることも減りましたね。
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パソコン周辺機器を改善する
PC台、マウス、キーボード、チェア、これを改善するだけで、胸の真ん中の骨(胸骨)が鳴る現象はかなり緩和されます。
PC台
まず、PC台。私は以下のようなものを使っています。
自分が持っているものは、Nulaxyというメーカーのものなのですが、在庫切れでした。
これを使うと、自然と視線が上を向き、姿勢改善につながります。
キーボード
キーボードは、PCについているものではなく、必ず分離型を使うのをおすすめします。
PCをするときに良いとされる姿勢は、手を机に置いたときに自然な位置・高さで、タイピングできることだそうで、PCに付属しているキーボードでは、この体勢が維持できません。
マウス
これは、過去記事でもご紹介しましたが、ゲーミングマウスですね。
今は、これの上位モデル「MX ERGO」を使っています。
「MX ERGO」の良いところは、確度の調整と、マウスにあるボタンにショートカット設定を割り振れること。
つまり、作業効率化もできてしまうってこと!少し高いですが、使ってみる価値ありです。
チェア
ラストはチェア。
今在宅で仕事をしている人のほとんどは、椅子に悩まされているのでは?
まず、家庭用の椅子は、長時間座るように設計されていないので、すぐさま変えましょう。(腰や首のコリが悪化します)
個人的なおすすめとしては、ゲーミングチェアですね。
背もたれのリクライニング機能や高さ調節機能に加え、ものによってはスピーカーが付いているものもあります。
私は、これを使っています。
背もたれが後ろにしなる椅子を使えば、前のめりになって猫背になる可能性も少なくなりますし、あと腰に負担もかからなくなります。
定期的にストレッチをする
まあ、当たり前の話なんですが。とっても大切です。
よく言われている仕事中のストレッチの最適なタイミングは、「1時間~1時間半に1回」。
背筋を伸ばして座り続けることが良いなんて言われていますが、あれは半分本当で半分嘘です。
というのも、同じ姿勢をすることがそもそも体に悪いわけで、ずっと背筋をピンとしていても疲れてしまうわけです。
だから、ずっと背筋を伸ばした姿勢を無理に保つ必要はありません。
大切なのは、筋肉が凝り固まらないようにすることを心がけることです。この記事に書いてあるストレッチ法は実践しやすくて良いですね。
こちらのYouTubeチャンネルが参考になります。
とはいえ、自力でストレッチには限界があるので、お医者さんのがっちり背すじベルトみたいなグッズで矯正するのもあり。
まとめ
ここで紹介した方法を一つずつ試していけば、胸骨が鳴るのを緩和させられるし、その根本の原因である肩こりの解消もできます。ぜひお試しください。
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