昔の僕は、大がつくほど運動が苦手で、まして今ランニングをしているなんて夢にも思わなかったです。
どうして、僕が継続してランニングができまでになったのか、今一度振り返ってみたいと思います。
走っている姿を見られたくなかった
僕は少し変なこだわりというか見栄っ張りなところがあり、「他人に走っている姿を見られたくない」と思っていました。
要は、周りの視線が気になるんですよね。
とにかくハズい。知らない人に「あー走っている!」と思われているのが耐えられなくて、走るどころじゃなくなってしまうのです。
そこで僕は、以下のようなことをしてランニングする恥ずかしさを解消しました。
多くの人が走っている場所でランニングをする
普通の道路を走れば、近所のおじさん・おばさんに見られる可能性が高いです。
今考えれば、本当にバカバカしい悩みなのですが、ランニング中の人に見られるならまだしも、普通に歩いている人に走っている姿を見られたくなかったのです。
なので、わざわざ自宅から徒歩20分くらい離れた、川沿いまで行って走ることにしました。
これはなかなかの効果がありました。
というのも、川沿いでは風を感じることができて、とても気持ちのよいランニングをすることができたからです。
川沿いで走るようになって、「また行きたい」と思えるようになりました。
あまり人がいない時間帯に走る
とはいえ、自宅から川までの20分の時間はどうするか、という問題がありました。
20分という距離がめんどい上に、人の視線が気になる…。
早起きをして、なるべく人がいない時間にランニングすることにしました。
早起きもできて、かつ運動もできるという一石二鳥!
ただ、これだけだと、なかなか「めんどうくさい」と習慣化ができませんでした。
ちゃんとしたランニングウェアを購入する
そこで、ちょっとお金を出して、本格的なランニングウェアを購入しました。
自分は以下のようなランニングウェアを購入しました。
「スウェット」や「ジャージ」といった格好よりも、きちんとした格好で走ると、不思議と恥ずかしさが激減しました。
また、ウェアを買うのに多少なりともお金をかけるから、「走らなきゃ」という気持ちに持っていくことができます。
なんで、今まで恥ずかしかったか?
それを振り返ってみると、川沿いでは本格的に走り込んでいる人が多く、とにかくかっこいいランニングシューズにランニングウェアを着ている人ばかりだったのです。
普段着のジャージで走っていて、とにかく自分はみっともなかったのです。
歩いている人に見られる時に恥ずかしいのもこれが理由でした。
格好をキメる!これは非常に大切です。
まとめ
日頃から運動してないって人は、いきなり本格的に走り込むと体を痛める危険もあるので(僕も過去に足痛めました)、スロージョギングから始めて見るのがおすすめです。
恥じらいを突破してからというものの、走ることが楽しくなりました。
やってみたいなあと思うことは、全部ワクワクしてすぐに実行できるわけじゃないんです。
色々な外的要因、内的要因(この記事では恥ずかしさ)を取り除くことによって、最初の踏み出しやすい一歩を作ることで、ようやく動けるようになります。
「日頃から、自分はなかなか挑戦の一歩を踏み出せない」
「めんどうくさい、が頭をよぎって足が止まってしまう」
そんな方には、コチラの本がおすすめ。
女性の方にはこちらもおすすめ。
俵谷 龍佑
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