寒くて肌カサカサで一刻も早く春が来て欲しいと願う今日このごろ。
「いいなー熱中するものがあって、自分も熱中するもの見つけなくちゃ」と、よく言われることがあるのですが・・・そもそも「熱中」というのは自らスイッチを入れるものではなく、自然と入るものだと思っています。
これは、よくみんなが言う「頑張る」というフレーズにも同じことがいえます。
熱中しなきゃ、頑張らなくちゃっておかしくない?
僕は、頑張るっていう言葉が無理している感があって、あんまり使わないようにしています。(たまに使っちゃいますが)
そもそも、頑張るって無理やり奮い立たせている感じがしますよね。
僕の経験では、「頑張らなくちゃ」ってなっている時点で無理している、適性ではない仕事をしている時でした。
今はどうかというと「気づいたら仕事している」なのです。
僕の周りで勢いのある人、ノッている人は、みんな「自然と熱中している状態下」の人が多く、「頑張る」っていう言葉を吐く人はあまりいません。
熱中のスイッチは、いきなりではなく緩やかに押されていく
カチッと入るんじゃなく、いきなりじゃなく、緩やかに押されていくイメージ。
だから、結果として「気がついたら熱中している」となっている。
僕も、やりたいことや熱中したいことが全くなかった時、「どうやったらそんなに熱中できるの?」「体調とか大丈夫なの?」って疑問に思っていました。
その時はてっきり熱中のスイッチは、バチッと入るものだと思っていました。
いざ熱中のスイッチが入った経験をすると、緩やかに、本当に些細な成功体験(ちょっとほめられた、仕事がうまく言ったなど)の積み重ねで、気がついたら没頭してた・・・みたいなそんな感覚でした。
昔は、もっと「頑張らないと」「意識的に熱中しないといけない」なんて思っていたけど、本当に自然体でいいんだ、いやむしろ自然体だからこそ上手くいくんだと思っています。
頑張ろうとしている時点で、たぶん熱中しないと思う
人間って、そもそもある程度の興味を持てるものしかやる気になれないと思うんです。
無理やり頑張ろう、熱中しようっていうのでは、なかなか上手くいかないと思います。
いっそのこと、すっぱり諦めて他に楽しいことを探したほうが良いんじゃないでしょうかね。
って、熱中できるものが見つかって、そう心の底から思えるようになりました。
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俵谷 龍佑

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