寝る間を惜しんで働くより「寝る間を惜しんでしたいこと」を探す方が先

働き方、生き方
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俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

よく、成功するためには「寝る前を惜しんで働け」こんなアドバイスをよく聞きますよね。

僕はこの言葉が死ぬほど嫌いです。

その理由はこの先で詳しく書いていきます。

「寝る間を惜しんで働く」だけが成功法則ではない

きまって成功している人のインタビューを見ると、このセリフを目にしますが、バカッじゃねえの、と思ってよくインタビュー誌とか見ています。

これから、挑戦する人に悪影響になるから本当にやめて欲しい。

「寝る間を惜しんで働く」は、別に一つの成功法則でしかなくて、それやらないと上手くいきません!なんてことはないのです。

そもそも、量こなせば何か見えてくるものがあるといいますが、それはやり方次第です。

例えば、量をこなすにしても、

  • 受動的に膨大な業務を任され、たいして考えずに量をこなしている
  • 主体的に自分の意志を持って、多くの挑戦や業務に向き合っている

上2つがどっちが身になるかといえば、明らかに後者だと思います。

量をこなしていても、嫌々やっていたり、やらされているだけでは大して身になりません。

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情熱を持てない仕事をやめるから、「やりたいこと」が見えてくる

もちろん、「反面教師」という言葉があるように、ネガティブなものから学ぶことができますが、リスクがでかすぎます。

身体壊したり、精神病んだり、自信を失ったり・・・

下手したら取り返しのつかないことになりかねません。

情熱が持てなければ、「寝る間を惜しんで」できない

僕は、環境依存論者なので、「人は興味の持てないことには寝る前を惜しんでまで打ち込めない」と思っています。

まず第一、成功している人は「自分が熱中できるもの」を無意識的に察知しています。(知らぬ間にフィルタリングする能力があります)

ある意味、才能ですね。

自然に持ってしまっているからそれが当たり前だと思っている。

だから彼らは無責任に、「とりあえずやりたいこと探すのではなく、目の前のことをとにかくやれ」というのです。

なので、「寝る間を惜しんで」とか「馬車馬のごとく」というのは、的はずれなアドバイスで、正しいのは、やっぱりポジショントークになりますが、

「寝る前を惜しんでまでやりたいと思えることを見つけよう」ですね。

見つかるまでは、つまみ食いして「熱中できるもの」を探す

簡単に見つかるものじゃないので、熱中できる事が見つかるまでは、

無理して熱中する必要はないのです。

自分の気持ちに従って、色々試す。

ここ大切なのですが、いろいろ試すのは重要だけれど、別に寝る前を惜しんでやる必要はないのです。

寝る前を惜しんでやろう!と息込んでやるものじゃなく、自然と「寝る前を惜しんでいた」というものですから。

ホリエモンも、スティーブ・ジョブズも、かの有名な成功者はみんな熱中できるものを持っています。

 

とはいえ、見つかるというのは、「あ、見つけた!」と偶然的になるものではないということだけ抑えておきましょう。

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興味を持つという姿勢が必要であるということと、最終的には、「これを自分はやっていきたいんだ!よしやろう」という覚悟が大切になります。

 

もし、寝る間を惜しんでまでできないから、自分はやる気が足りないのかな?と落ち込んでいるのであれば、それは今取り組んでいることに興味がないからかもしれません。

ぜひ、参考になればと思います!

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|