社内失業って、本当に良くないですよね。
僕も、実際に社内失業を経験しましたが、あれは本当に組織の闇。
「社内失業は自分とは関係ないね」と思っている人・・・本当にそう言い切れますか?
今後、多くの仕事が機械に取って代わり、自分の担当の仕事がなくなる日が来れば、
社内失業どころか失業することだって考えられるのです。
決して他人事にはできない問題です。
「社内失業」って言葉知っていますか?
社内失業という言葉の説明を改めて。
社内失業とは・・・
会社に属してはいるものの、担当の仕事がなく(もらえても3日に1回など)ただ出社するだけの半ば失業状態になっていること
を指します。
社内失業をする人の心理というのは、「こいつは使えないから仕事を渡さないでおこーっと。本当はクビにしたいけど、法律上できないから放置しておけばいいんじゃね」ということです。
配置転換で、一定期間、仕事がなくなるというレベルではなく、「仕事ありますか?」と頼んでも、もらえないのが社内失業です。
仕事を頼んでももらえない。これほど辛いことはないです。
仕事があってクソ忙しいのも辛いですが、仕事がないのに出社しないといけないのもまた辛いです。
社内失業の長期化は、うつの入り口
僕の社内失業歴はだいたい5ヶ月くらいでした。(不毛だと思い、速攻で退職したので)
しかし、僕があのまま会社にいたら、おそらく精神を病んでいたでしょう。
そのくらい、社内失業という仕打ちは酷なものです。
「何をやっても成功する気がしない」と思えてきてしまうのです。
この状況を打ち破る強靭なメンタルを持ち合わせている人はよいですが、ほとんどの人はこの状況を打破する前に精神を病むと思います。
社内での評価でしかないのに、不思議なもので「社会に求められていない存在なんだ」と思ってしまうんですよね。
だから、他の社員から「あいつ、何で会社にいるの?と思われてるんじゃないか」とか、「笑われているんじゃないか」とか、すごい被害妄想になります。
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社内失業は突然訪れます。
僕の場合は、新卒で入社してわずか半年で訪れました。
「新卒でもなるんだー」となぜか客観的に自分のことを見ていたものです。
俵谷 龍佑
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