俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
まだ僕が会社員として働いていた頃、「将来が不安」「先が見えない」など不安を感じてました。
会社員からフリーランスになった経緯は、プロフィールにたんまりと書いてあるので、こちらでは割愛します。
将来と、「先にある」イメージをしてしまいますが、よくよく考えれば、この先の5年、10年って「今」の積み重ねなんです。
今、楽しくなければ、この先10年間楽しくない可能性が高い
やりたくないことをやり続けながら、明るい未来を描くことはよっぽど器用な人じゃない限りできないでしょう。
まずは、やりたくないことをやめる。考えるのはそこからな気がします。
以前にも書きましたが、やりたくないことや情熱の持てないことをやっていて、漠然とモヤモヤとした気持ちのままで、ポジティブシンキングをすることは容易じゃありません。
人間は正反対のことはできないようになっているのです。
脳は、僕らが考えているより、合理的で賢いのです。
▼関連記事はこちら▼
「やりたくない仕事をやめると生活できなくなる」という思い込み
やりたくないことをやめても、生活はできます。
僕の場合は、フリーランスになる前はIT企業の会社員だったのですが、1年で辞めて独立することを決めたので、とにかく不安でいっぱいでした。
「ホームレスになるんじゃないか」、「50歳になっても、日雇いのバイトしてるのかな」など、今考えれば大げさな心配をしていました。
今フリーランス2年目に突入しましたが、生活できなくなるなんて状態に陥ることはありませんでした。
なぜなら、今は働く選択肢がたくさんあるから、どうにかなるからです。
知らないだけで実はたくさんあるんです。僕も、この1年で様々な働き方があることを知りました。
僕は、会社辞めてから最初の10ヶ月間は、仕事がそんなに多くもっていなかったので、ベンチャー企業でライターとしてアルバイトもしてました。
正直、会社辞める前はそんな面白いアルバイトがあるなんて、知らなかったのです。
「いざ、やるぞ」と本気になったら見えてきました。
例えば、「Wantedly」や「ジョブセンス」、「バイトーク」といった求人サイトなんて良いですよ。
僕が以前お世話になった「ユニラボ」という会社も、ジョブセンスという求人サイトで応募し、10ヶ月の縁となりました。
今でも、たまに仕事のお話とかいただきます。
環境を変えれば、興味の幅も広がります。やりたくないことをやめると生活できなくなるというのは思い込みでしかありません。
やってみないことには何も分からないんです。
大胆な決断ができないなら、日常でやりたくないことを少しずつやめていく
とはいえ、「いきなりそんな大胆な決断はできない」という人がほとんどだと思います。
それなら、まずはささいなやりたくないことをやめていきましょう。
なんでもいいです。とにかく自分がいやだ、やりたくないと思うことをやめましょう。
例えば、飲み会。
面倒くさい、お酒飲めないって人は、せめて1次会まで参加して2次会以降は帰るなど。
あとは、満員電車。少しだけ早起きして空いている電車に乗るなど。少しの工夫で自分がやりたくないことを少しずつやめていく方向に進んでいきましょう。
ちなみに、僕はもう満員電車は卒業しました。身体に悪いですし…。
少しでも、心の負担を減らせられれば、それだけ自分のネガティブな思考はプラスになっていきます。
もし、それでもいやなことをやめていく勇気を持てそうにないっていう場合は、こちらの本がおすすめ。
あとこれも。
俵谷 龍佑
最新記事 by 俵谷 龍佑 (全て見る)
- フリーランスは「地雷案件」や「炎上案件」と、どう向き合うべきか? - 2024年5月3日
- 紹介だけで仕事が回る人がハマる落とし穴とは? - 2024年4月27日
- ミスをした人は能力不足?それともルールの欠陥にハマった犠牲者なのか? - 2024年4月18日
- ビジネス書では教えてくれない、フリーランスがあまり直視したくない現実を言語化してみた - 2024年1月17日