面白いことを仕掛けるのが好きな俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕は、昔からなんとなく音楽関係・芸能関係で仕事したいって思っていました。
そんな僕をみんなは「最初からやりたいことあるなんて羨ましい」といいますが、僕も実際に「100%これがやりたいことだー!」と確信したことはありません。
ひとつ言えるのは、やりたいことは見つけようとして見つかるものではないということです。
「やりたいことを見つける方法」が蔓延したせいで、やりたいこと探しをする人が増えた
僕も、就職の時期はやりたいことが見つからないと焦っていました。
本当に確信できるやりたいことを見つけたいと。自己分析とか色々やりましたが、結局やりたいことは見つかりませんでした。
というのも、やりたいことはもっと複雑でもっとキレイで格好良いものだと勘違いしていたからです。
やりたいことが見つからない時に、僕がしていた勘違い
今考えれば、確かにそれはやりたいことが見つからないよなーという勘違いをたくさんしていました。それをいくつか書いていきます。
新しい知識を多く詰め込むと見つかりやすくなる
20代は未熟だ、だから新しい知識や考え方をつければやりたいことが見つからない状態から脱せると思っていました。
しかし、これはほとんど関係なかったです。
むしろ、知識や考え方を知りすぎると頭でっかちになって、聞こえのいいものを自分のやりたいことだと錯覚してしまいました。
本当にやりたいことなら、すぐに理由が出てくるはず
僕が最もハマってしまった、やってしまった勘違い。
やりたいことが見つからない最大の理由は、やりたいことに理由をつけてしまうこと。
これは余計に難しくしてしまいます。
本当はもっと手軽でもっとシンプルなんだと思う。
楽しい!もっと続けたい!まだまだ続けたい!この延長線上にやりたいことってあると思っています。
しかし、僕たちは仕事をして、全てに理由付けをするようになって、やりたいことにも理由をつけるようになります。
頭で考えてしまってはやりたいことは見つからないです。
なぜなら、やりたいことは心で納得していることが大半だからです。
理由がないからやっぱり違うのかなと思って勘違いして諦めてしまうケースはとても多いです。
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目の前のことを一生懸命やっていたら見つかる
仕事を每日、一生懸命やっていれば見つかるもんだって思いました。
しかし、仕事を頑張る=やりたいことが見つかる方法だとは僕は思いません。
確かに、色々と学ぶ、考えさせられることはありますが、それがそのままやりたいこと探しに結びつくかというと、やっぱり違うと思っています。
周りの人は自分のやりたいことを一緒に親身に乗ってくれませんし、教えてくれません。
そりゃ、口ではアドバイスしてくれますが、結局は他人です。やりたいことってなんだろうと自分の頭が痛くなるほど考えないと、結局はダメなんです。
仕事をしていれば浮かんでくるということはありません。
経験はあくまで判断基準を明確にするというだけで、やりたいことを見つけるには、じっくりと腰を据えて考える時間が必要です。
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じゃあ、結局やりたいことを見つける方法って何なのか?
今、やりたいことが見つからない状態、全く分からないって人なら・・・
趣味でもなんでもいいから楽しいと思えるものを理由を考えずに始めてみることだと思います。
こういうと、「私は趣味でもやりたいことが見つからない」という人がたまにいます。そういう方は、、、
やる前からゴールを考えないようにしましょう。
「これをやった先に一体何があるのか?」「どんなメリットが得られるのか?」ってこと考えると、誰でもつまらなくなるし白けてしまいます。
熱中できるって、僕は才能だとは思っていなくて、自信の総数=熱量だと思っています。
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自信があれば、「自分はこれを楽しめる」という根拠ない自信を持てるようになります。
だから、自信がある人ほど、熱量が大きく結果的に熱中できるのです。
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俵谷 龍佑
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