Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
「やりたいことを探すな!」という人もよくいるけれど、僕自身は探すことには肯定的。
しかし、一方で探し方を間違えると、とても視野が狭くなるから注意。
やりたいことができないという悩み。
考えるべきは、やる目的や理由じゃなく、どうすれば自分が楽しんでできるか。
大概、やる理由や目的じゃなく、「やりにくい」が行動を阻害している。
— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月21日
やりたいことは見つかっているのだが、どうしても行動に踏み出せない。
大概、こういう問題にぶち当たりますが、ほとんどの場合は「やりにくい」が原因。
やりやすい状態になってないだけ。
やりたいことをいつまでもやらない理由が、「情熱がさほどない」と安直に結論出しちゃうけど、本当にそうか?
「やりたいこと」と「やりやすいこと」は別だからね。まず、やりやすいことにしないといけない。
ここ見誤ると、ずっと不完全燃焼のまま、過ごすことになる。
— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月21日
「やりたいこと」と「やりやすい」ことは別。
ゴロンとなってせんべいボリボリ食べるのは、家帰りゃ誰でもできますね。
正直、これを「やりたいこと」なんだという人はいないはず。
「やりたいこと」をせんべいボリボリレベルほどに、簡単にできるレベルに落としこむことが重要です。
大きくて漠然な挑戦ほど、「情熱がないから」で片付けてしまいがち。
怪奇現象を全て幽霊のせいにするのと一緒。
しかし、挑戦の中身を紐解けば、それは大したことないものだったりするのです。
結局は、毎日大したことない原因を見つけ、ちっぽけな一歩を踏み出すことが大切ではなかろうか。
— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月21日
「やりたいこと」「将来の目標」とかって、漠然で大きなものが多いと思います。
そのままやろうとすれば、上に挙げた通りにせんべいボリボリレベルになっていないので、確実にやる気が起きません。
この現象を「情熱がないから」の一言で片付けるのは早計だと思います。
「夜道が何となく怖い」を「幽霊」のせいにするのと一緒の論理です。
優秀な人はやっかいなことにここが無意識にできてしまうから、「やる気ないからじゃない?」とか無責任な発言をしてしまうのです。
優秀な人って本当に厄介。
【やりたいことをする上で自分を阻害する主な要因】 眠い→寝不足でしょ? めんどい→やりやすい状態になってない 時間がない→本当に日常に一個も無駄なことない? 大概は、複数のことが絡まってるだけで、簡単に「やる気がないだけ」と結論を出すのは早計。 — 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月21日
それぞれ1つずつ見たら大したことないんだけれど、これが複合的に絡まると、なぜだか「やる気が無いからなんだ…」という結論に至る人が多い。なぜ!!
ただ、上手くいかない要因が複数あるだけ。
問題を全て一緒にしてはいけないのです。
まとめ
やりたいことは、たくさんあっても良いんですよ。一つに絞る必要はないです。
全部やってみれば良いんです。一つに絞らなきゃと考えている時間がもったいないです。
また、無理くりやりたいことを横軸に刺すなんてこともしなくてOK。
そんなことは、まず行動してから考えればよいのであって、やる前に考える必要はないのです。
組織人としてのロジック思考が働くせいで、「矛盾がないようにしないといけない」という思考が先走りますが、本来、矛盾だらけなんですよ。
「やりたい」という想いに、ロジックなんて本来存在しないんです。
成功者は、あとから冷静になって過去を解釈しているだけ。
だから、やりたいことに対する熱量もそうだし、動機も人によってバラバラなんです。
自分がやりたい!ワクワクすると思ったら吉日、やってみましょう。
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