タスクを細分化しすぎると、確認作業が増えて非効率になってしまう

時間管理
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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

Googleカレンダーを使い始めてからというもの、予定管理はできるようになりました。

タスクは、「Googleタスク」で管理していましたが、どうも上手くいかずタスクが80個近くたまっている状態でした。

どうしてこんなにタスクが滞留するのか考えてみたら、結局、タスク処理の方法ではなく、タスク管理の方法に原因があることが分かりました。

タスクの細分化の仕方を色々と試してみた

「緊急」「重要」の4象限でリストを分けてみた

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「4象限分類法」とは・・・

第1象限【重要で、緊急なもの】

第2象限【重要で、緊急でないもの】

第3象限【重要でなく、緊急なもの】

第4象限【重要でなく、緊急でないもの】と分類する方法。

聞いたことがある人も多いと思いますが。

結果は…

だめでした。

結局、リストを4つに分けるとリストを4回見るという手間がかかり、リストのチェック漏れで大切な用事や仕事を忘れるということが起きたので、この分類法は中止に。

「短時間」「長時間」で分類してみた

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分類したら、ほとんどのものが30分以上という結果に。

結果、「長時間」リストに偏ってしまいました。

結局、「長時間」リストからとりかからないと一向に終わらないので、途中で嫌になってリストのチェックを放棄してしまいました。

すぐ行動できるようにタスクを細分化してみた

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「タスク管理 コツ」で調べると、よく出てくる方法なのですが、自分は全く合わずダメダメでした。

タスクが100個近くまで増えて、溢れかえっているリストを見るのが嫌になり放置してしまいました。

期限の設定・管理に手間がかかり、期限が空白のタスクでいっぱいに。

収拾がつかなくなりました。

これはおそらく、タスクが数個の時に有効な手段なんだなと感じました。

実際に、色々試した中で効果があったのは以下の様な方法でした。

効果があった方法

1週間以上先のタスクは、そもそもリストに入れない

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「期限なし」に入っているものは、全て「思いつきメモ」です。

「タスク」は、全て1週間以内のものだけにしています。

先の予定のものはとんでもなく重要でない限り、タスクリストに入れる必要がありません。

期限がないものは、とりあえず期限を設定する。

ただし、1~2ヶ月ずっと残ってしまっているようならどうせ今後も消えないと判断して消すようにしました。

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定例タスク(ルーチン作業)はリストから削除

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タスク管理の目的は、「やることを忘れないようにすること」「仕事を効率化すること」だと思います。

しかし、どうしても自分の記憶力を信じられずに、タスクを細分化してTODOリストに保管したくなりますが、そんな必要はないのです。

結局、定期的に行っているタスクは自分の頭の中に入っています。

「ブログを書く」「◯◯の記事を書く」など定期的なものであれば、Googleカレンダーや手帳などで定例作業に直接、予定として入れておけば良い話なのです。

まとめ

リストに入れるタスクの数を減らすことで、一つ一つに対して解決策を出す時間が増えて、結果タスクが減るようになりました。

ついつい、タスクを細分化した方が効率的にタスク処理をできると考えがちです。

しかし、タスクを細分化するほど「やることが多い」と脳が勝手に認識してしまって、反対にやる気を削いでしまうことになりかねないのです。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|