俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕がまだ自分がADDという病気も知らずに、何かおかしいと思っていた時の精神状態はとても不安定でした。
今は、ADDという診断を受けて、改善すべき点が分かったので、安定して普通の人と同じような精神状態にまで持ってこれました。就活や大学卒業という転換の折に、鬱積してた蓄積とか世間とのズレをまざまざと感じて、その度にうつ状態になっていました。
当時は自分は怠けちゃいけないと、どこか自分を無理に動かしていたところがあり、それが余計に症状を悪化させていました。
無理はよくない。動けないのは体から出てる危険信号
無理はダメ。僕が身をもって知ったことでした。動きたくないのは体から出てる「危険信号」。
それを無視したら反動がきちゃう。
無理をしても、誰も得しないんだ。
他人から頑張ってるねというささやかな称賛の声をもらえるだけ。そんなことのために、身を滅ぼすなんてもったいないよ。
「何もしたくないという」自分の欲求にとことん従う
「何もしたくない」をわがままと勘違いする人がいるけど、本来当たり前の欲求だよね。
お腹空いたらご飯食べるよね?
眠かったら寝るよね?
なのに、なぜ「何もしたくない」欲求を、みんな否定するんだろう?
立派な欲求なのにね。何もしたくないというのは、無欲じゃなく、だだこねてるんじゃない。
だからね、とことん「何もしないで」みる。
そうすると、勝手に否が応でも動きたくなるもんだ。僕は実際にそうやって、徐々にだけれど、動けるようになった経験があるよ。
「頑張ること=無理を押して仕事をする」ことじゃない
これ、はき違えている人多いけれどさ、全く意味を理解してないと思う。
人間は機械じゃないから、上手くいかないときもそりゃあるんだよ。頑張れない時に頑張っているのは、それは無理してるだけ。
なんで、頑張るんだろう?
人に認められたいから、怠けてると思われたくないから、社会不適合と思われたくないから。
結局、他人なんじゃないかな。
もう、充分頑張ったから、いったん休んでいいよ。マラソンでいえば、ぶっ通しで100km走ってるようなもん。
そんな状態なんだからさ、ちょっと休んだっていいんじゃない?誰も咎めやしないよ。
そして、回復したらまた動こうよ。
俵谷 龍佑
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