独立したての頃、お金がなくてアダルト記事を書いて食いつないでた話

働き方、生き方
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フリーライター(フリーランス)になって2年目、来年3月を越せば3年目になります。

▼ライターの仕事って?▼

過去、地道に記事を書き続けてきて幸いにも大きなトラブルはありませんでしたが、始めたてのことは何せお金がなく、不本意な仕事を受けていたこともあります。

今日はちょっとした過去の小話を。

食いつなぐため、「アダルト記事」を書いていた

前職を退職し、独立してすぐの時。

▼独立したてのリアルな状況はこちら▼

もちろん初めは仕事はゼロなわけで、とにかく手当たり次第に応募できるものに応募していました。

そのうちの一つがこの仕事。

最初は「エンタメやグルメなどラフな題材を元に執筆いただくお仕事です!(在宅です)」といわれ詳細な内容は特にいわれませんでした。

正直、余裕がなく、仕事があれば是が非でももらいたい時期でした。

そうして、正式に発注されたのはアダルト系の記事でした。

どんな内容かといえば、「手◯キほにゃららの求人について」「人妻ほにゃららのプレイ内容」など、本当に女性に見てほしくないような内容ばかりでした。

詳しい内容はここじゃあ書けないので、知りたい人は僕に直接聞いてもらいたいのですが…。(ちなみに、体験レポートとかではありません、ご安心をw)

こんな内容だったので、正直書きたくはありませんでした。まず「実績として言えんでしょ」って話が一つと、仕事中に否が応でもムラっとしちゃうんで仕事にならないという…。

ただし、発注されているので断るわけにもいかずに引き受けることに。

単価の交渉はできる状況でしたが、まだ実績もないということで、1文字1円で提示しました。

これが後の悲劇を生みだしました。

32,000文字という地獄のような量を書く羽目に

「まあ何とかなるかな」と鷹をくくってましたが、蓋を開けて見たら、頼まれた文量は何と「32,000文字」でした。

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想像に易く、とんでもなく執筆に時間がかかります。

何といってもテーマがテーマなので、書いていけばいくほど精神的に落ち込みます。

仕事は当時、まだオフィスを借りてなくて、カフェで仕事をしていました。(カフェよりもシェアオフィスを借りた方が安上がりなのに、何を非効率なことやってんだと今考えれば思います。)

カフェだし、内容が内容なので、情報収集をするのにも人の目が気になって仕方が無いという状況…。

「これはね、し、仕事なんですよー!みなさん!」と自分に言い聞かせて情報を収集して書くものの、量が多くてひいひい言いながら、納期ギリギリに提出してました。

ちなみに、この当時、僕は週3回で「ユニラボ」という企業でライターのアルバイトと、他に個人でライターの案件も受けていたので、時間的にも余裕がなく、每日ギリギリでした。

「こういった記事は書けない」という指標を知ることができた

この当時、1ヶ月にライターのバイト、個人で受けている案件全てあわせて大体、10万文字くらい書いてました。

今考えたら、恐ろしい数字やな…。

タイピングしすぎて、ついには腱鞘炎になってしまいました。

「このままだと、死ぬ…」と思っていた矢先、他の仕事が入ってきたので、受注するのをやめることにしました。

こういう仕事もあるんだなということが分かったと同時に、こういう仕事は精神も病むんだなと実感しました。

向き不向きがわかる良い機会でした。

まとめ

当時は、相当しんどかったのですが、僕はこの経験は無駄になっていないなと思っています。

それは「不本意な仕事を受けると、精神的によくない」ということを学べたし、たくさん記事を書いたから「タイピング速度を上げる」こともできたからです。

だからといって、もう「アダルト記事」を書くのはゴメンですが…。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|