Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
最近、おかげさまで仕事が多くなり、忙しくなってきたので、改めて自分の仕事の効率などを見直すべく、この書籍を購入しました。
「1時間の仕事を15分で終わらせる」を読んでみた感想は、ロジカルで少し難しいけれど、一つ一つ理解して実践すれば相当効果のある有用な内容や方法ばかりでした。
「1時間の仕事を15分で終わらせる」では、様々な作業効率を上げる方法が紹介されていましたが、その中でも僕が「これは使える!」と思ったものをピックアップして紹介したいと思います!
長時間労働に陥りやすい5つのタイプ
書籍によれば、「作業効率を上げたい」「仕事を早く終わらせたい」、そういう想いがあっても現状叶っていない場合、まずは自分のタイプを把握することが大切だそうです。
本で紹介されていた「長時間労働に陥りやすい5つのタイプ」を紹介します。
1.振り回されタイプ
いわゆる、「来た仕事を断れない」タイプです。
来た仕事を断れないため、それが原因で変に頼られてしまい、自分が注力すべき業務に集中できず、結局、長時間労働になってしまいます。
2.熱中タイプ
仕事以外のプライベートなどを捨てて、とにかく仕事中心の生活になり、熱中するタイプ。
とにかく、仕事が好きなため、残業をしても平気、むしろ残っていたいという考えになっているため、長時間労働に疑問を持ちません。
3.完璧主義タイプ
完璧主義なために、チェックに時間がかかり結果的に長時間労働になってしまうパターンです。
これはまさに僕で本当に耳が痛い。
相手が求める妥協点と自分が求める理想の折り合いをつけるのは本当に難しいですね…。
4.抱え込みタイプ
多くの仕事を依頼されるだけの実績と地位があるのですが、部下や同僚、上司に頼むが苦手で、結局、全部自分自身でやってしまうため、残業をすることになります。
5.バリバリタイプ
有能な人ほど、時間に追われていると思っているパターン。
有能であるためには、忙しくならなければならないという強迫観念から、つい仕事をつめてしまいます。
どうでしたか?この中で当てはまるタイプはありましたか?
僕は、完全に3つ目の「完璧主義タイプ」でしたね…。
どうしても、自分の及第点を越えていないと(たとえ、クライアントの要求を満たしていても)気がすまないんですよね。
仕事のスピードを上げる時短術とは?
この「1時間の仕事を15分で終わらせる」では、具体的な方法から考え方、マインドセットに至るまで、仕事スピードアップに関する知識が凝縮されています。
その中でも、この方法はおすすめ、というのを3つほど紹介します。
階層ごとにフォルダ分けせず、ファイル名で分類
これは、読了した瞬間に実践した方法。
同じパソコンで1年、1年半と仕事を続ければ、膨大なフォルダとファイルが蓄積されます。
僕は、今までファイルを全てフォルダで分けていました。
フォルダ(カテゴリ)→フォルダ(日付)→ファイルみたいな感じでした。
しかし、これだと結局、目的のファイルに行き着くまでに3回クリックする必要があります。
この書籍で紹介していたのは、ファイル名に「目的+日付」といった詳細を記載し、管理する方法。
実際に、この方法を導入してから、Finder(Windowsだとマイコンピューター)の検索窓から直接内容+日付で検索するようになり、ファイルを探す手間が少し減りました。
大きな仕事は細切れにして取り組みやすくする
大きな仕事って、「よしやるか!」となるまでに、時間がかかりますよね。
僕は人一倍やる気のスイッチが入るのが遅いので、よくこの方法をやります。
例えば、「A社に向けた提案資料を作成する」だったら、このように作業を細分化することができます。
- 情報収集
- 提案書の企画案構成の作成
- 文字やデザインの選定
こうやって、分けるだけでも何をすべきかが明確になりますし、少しだけ取り組みやすくなります。
すぐに行動したくなる「ドライバー」を仕込む
「ドライバー」とは、やらざるを得ないことをやるように自分を仕向ける行動、習慣のこと。
例えば、朝ジョギングをしたいという気持ちがあっても、なかなかその習慣は作れませんよね?
そのために、SNSで「今日からやります」と宣言してみたり、ジョギングウェアを着て寝てみたりと、自分がやらざるを得ない状況に持っていくのです。
僕も、自宅でだらけないように「ドライバー」としてよくやっているのは、朝食の時点から外出着に着替えておき、すぐに出られる状態にしています。
これで、自宅でだらけてテレビを見続けてしまう、ネットサーフィンをしてしまうということを防げます。
まとめ
いかがでしたか?
まだまだ、この「1時間の仕事を15分で終わらせる」には、仕事効率アップに使える術がふんだんに書かれています。
興味のある方は、ぜひ「1時間の仕事を15分で終わらせる」をお手にとって読んでみてください。
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俵谷 龍佑
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