人と極力関わりたくない(作家・アーティストタイプ)
チームワークは大の苦手で大嫌い。チームワークがない職場が良い。
できることなら人と関わらずにひっそりと生きたい。
仕事もさほど好きじゃない、別にお金に執着もない。
できることなら仕事せずに、片田舎でひっそり暮らしたい。。
そんな人は作家、アーティストタイプです。
チームワークが苦手というよりも、そもそも気質として会社員に向いていない可能性もあるので、無理をして会社員をしていると精神的に参ってしまうかもしれないので、注意が必要です。
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自分の性格や性質がよくわからない…。そんな方には・・・
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前向きに捉えれば、「自分一人で食べていく素養」があるということ
もちろん、上のタイプは僕が適当に分類したので、チームワークが苦手・嫌いな全ての人が該当するとは思ってませんが、チームワークが苦手=個人プレーが得意、つまり自分で食べていく素養はあるということは言えるのではないでしょうか。
これは今の時代、かなりのアドバンテージです。
その理由は以下に詳しく書きますが、チームワークのいらない個人で完結する仕事が増えてきているからです。
ほとんどの人は、自分一人で食べていきたくても、なかなか行動できない。
だが、チームワークが苦手だから、、違う方法で食べていくしかないと思えるから、自分一人で食べていくエネルギーを保てるし、そっちに振り切れる勇気も持てる。
だから、チームワークが苦手だからと決して不利じゃないんです。チームワークの苦手意識を克服する必要もありません。
むしろ、有利にさえなるのです。
IT技術の発展で、チームワークが苦手・嫌いな人に適した仕事が増えている
実は、IT技術の発展でひっそりと今までなかった新しい働き方が増えています。
しかも、個人プレーが利く職業、つまりチームワークのいらない仕事が増えつつあります。
いくつか紹介したいと思います。
クリエイティブ領域
いわゆる「クラウドソーシングサービス」と呼ばれるもの。
クラウドソーシング(Crowdsourcing)とはcrowd(群衆)とsourcing(業務委託)を組み合わせた造語であり、webサービス上のやり取りで不特定多数の人々に仕事を依頼する新しい雇用形態の一種です。<ferretより引用>
クラウドソーシングでは、デザイン、プログラミング、ライティング、データ入力作業など、幅広く扱っています。
最近では、常駐案件も管理できるみたいですね、いや時代はすごいところまで来ました。
有名どころだと 「ランサーズ」と「クラウドワークス」ですね。
正直、2つとも大差はないと思います。自分が操作しやすいと思った方で良いと思いますね。
「ランサーズ」と「クラウドワークス」には、初心者でも取り組める「タスク作業」と呼ばれるものが存在し、最初はお小遣い稼ぎ程度から始めてみると良いでしょう。
過去記事でも書いたように、「タスク作業」は本業にするにはちょっと厳しいので、慣れてきたら「プロジェクト形式」でがっつり案件をこなすか、その経験を活かして自分で仕事をとれるようになれば、ふつうに食べていくだけの収入を得ることができます。
困りごとサービス
困りごとサービスは、テレビなどのメディアで取り上げられることもあるので、聞いたことがある人もいるかもしれません。
愚痴聞きサービスや家事代行など様々、今の世の中はすごいですね。。
「タイムチケット」は、自分の空き時間やちょっとしたスキルを提供できるサービス。
多くの人が登録しているので、なかなかガッツリ収入を得るというのは難しいですが、ちょっとしたお小遣い稼ぎにはなりそうです。
もし、収入の一つの柱にするなら「ストアカ」の方がおすすめ。
ここは、教わりたい、教えたい人をマッチングするサイトで、教える場合も教わる場合も登録無料。
僕もここでライター講座を告知しましたが、ジャンルによっては普通に人集まりますよ。
他に面白いサービスだと、「家事代行サービス(CaSy)」。
これは、時給1,450円からと普通にアルバイトするよりもお得です。
シェアリングエコノミー
UberEATSについて過去の記事で取り上げましたが、シェアリングエコノミーは今注目の急成長サービスです。
シェアリングエコノミーとは・・・
「ソーシャルメディアの発達により可能になったモノ、お金、サービス等の交換・共有により成り立つ経済のしくみのこと」<現代ビジネス|ソーシャルメディアにより広がる「シェアリング・エコノミー(共有型経済)」の大きな可能性>
です。
昨年話題になった「民泊」、「タクシーの白タク解禁」などがまさにそうですね。
今だと、空き駐車場を貸し出せる「akippa」、不用品を売買できる「メルカリ」、民泊ができる「Airbnb」など、探せば結構出てきます。
これらは、もちろん事業者として登録するのはもちろん、利用するのにも本当に便利です。
上に挙げたものは、ほぼ個人で完結する仕事です。
特に、シェアリングエコノミーの普及が大きいですね。
これがさらに進めば、より個人の空いたスキルや場所、時間を売ってサクッと収入を得られるようになります。
チームワークが苦手/嫌いな人には、好況になってきているのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今は、チームワークが苦手な人も働ける仕事は増えています。
今勤めている企業で可能性をとどめてしまわずに、是非もっと広い視野を持ってみてはいかがでしょうか?
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