仕事がうまくいかないと思ったら、まず今の環境を疑ってみる

働き方、生き方
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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

よく様々な記事で仕事術について書かれていますが、そのほとんどが仕事がうまくいかないと思ったら、自分の内面を変えていこうという話が多い気がします。

しかし、僕は内面よりも「自分が身を置いている環境」を改めて振り返ることが大切だと思っています。

自分がいる環境に無意識に大きな影響を受ける

組織に1年いるだけで、組織の風土や常識などが身に染み付いてきます。

しかも、自分が知らぬ間に。

ここで分かりやすい例を。東京大学に入学した学生がいるとします。

「同級生に比べて自分は勉強ができない。東京大学に在籍しているけれど、本当は自分はできないやつなんだ」と。

これって比較対象にしているのが、自分の同級生、つまり東京大学の学生なんです。

しかし、世間一般に出たらそりゃ頭いいはずなんです。

最高峰の大学に入学しているわけだし、大学での勉強もついていくのがやっとのはず。

このように、人は無意識に周囲と自分を比較して、つい仕事がうまくいかないことなどに頭を悩ますのです。

環境を疑うことが大切

正当な評価を受けられる場所じゃないなら、仕事がうまくいかない状況を打破するのには相当なエネルギーが必要になります。

まず大切なのは、「外の世界を知って環境を疑う」ことです。

環境を疑わないまま、日々過ごすことはとても危険だと思います。

なぜなら、狭い評価軸からでしか自分の評価をできなくなってしまうから。

狭い評価軸のままだと、スーパーすごいコトしない限り、慢性的に仕事がうまくいかない状態になるのです。

つまり、自分にある無限の可能性をどんどん狭めることと一緒なのです。

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何度も同じミスをしてしまうのは、能力の問題ではない。適職じゃないだけ

楽しいと思える(適した)環境を探そう。能力やスキルは自然に身につく

自分が楽しいと思える環境にいてこそ、最大限の力が発揮できると僕は思っています。

自分の能力やスキルは正直、環境がよければ後で勝手についてきます。

しかし、自分に適していない環境に身を置いていれば、「やる気を起こすこと」からエネルギーを使っていかなければならない。

これって、僕はものすごく無駄だと思っています。

車使って10分で行けるところを、わざわざ徒歩で1時間かけて行くのとおんなじです。

モチベーションを上げることでエネルギーを使い果たしてしまうから、仕事を効率化するだの、より良いサービスにするだのに頭が回らない。

仕事をこなすので精一杯になってしまうのです。だから、仕事がうまくいかないとなるのです。

スキルや能力がなくても、自分の適した環境に進もう

自分に合わない環境にいると、他の場所に行って活躍できるイメージが想像できないですよね。

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僕も以前そう思っている人間でした。

「こんな仕事がうまくいかないやつが活躍できるわけがない」と。

なぜイメージできないか。

それは自分が合わない環境にいて、力を出しすぎているから。

疲弊しすぎてしまっているから。

本当はそんなに力をかけなくていい。本当は少しの力で事足りるのです。

でも合わない環境にいるから、モチベーションを上げることや自分を適応させていくことで力んでしまっているのです。

自分を変えていくことには時間の限界がある

「環境のせいにするな」という言葉に惑わされる必要はありません。

環境に自分を毎回適応させているほど、人生は長くない。

もう、合わない環境なら「環境が悪い」と割り切る。

その方が、もっと気楽にスムーズに生きられますよ。

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自分に合う環境を妥協せずに探し続けよう。見つかるまでは逃げ続ける

「やりたいことを見つける」よりも、「満足していない」今の環境を変えることの方が先決

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|