俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
この1年でフリーで働いて一番得た大きな収穫。
それが、とにかく行動しないと何も始まらないということに気付かされたこと。
当たり前のようなことで真理なのですが、色々な人に言われてもピンと来てなかったのですが、最近この言葉をようやく理解できる出来事がありました。
「ある漫画」を読んで完全に腑に落ちた
僕は漫画が好きでよく読んでます。ちなみに、「ある漫画」とはコレ。
「かくかくしかじか」です。数年前にテレビで取り上げられて知っていたから、読んでみたんですが…
読んだら、もうささるささる。クリエイター必読ですよ、これは…。
ざっくりこの漫画の説明をしますと、作者である東村アキコさんが漫画家になるまでの話を元に書かれたものです。
そして、この物語のキーマンは作者を育てた林先生という方で、いわば作者の恩師にあたるわけですが、この林先生というのが、根っからの体育会系で起こると男女関わらず、手も足も飛んでくるような怖い人だったようで。
そして、この作品でこの先生が何度も口にする言葉、それが僕の心にはずしっと響きました。
「とにかく書け!!!」
自分の感情に従えば、「新しいこと」に向けて行動ができるわけではない
「筋トレしたいけれど、結局3年間何もしなかった」
「英語勉強したいけれど、結局何もしてない」
「なんでやりたいのに、行動できてないんだろう?」自己嫌悪に陥りながら、このようなことに頭を悩ませたことのある人は多いと思います。そして、こう結論づけるのです。
「そこまでの情熱がないのだからやりたいことじゃないんだ」
いや、違う!!!自分の感情に従っているからそうなるんだよ!と最近ボクは分かりました。
そして、ようやく上の「かくかくしかじか」のエピソードとつながってくるのです。(長々とすみません)
要は、「とにかく書け!=とにかく行動しろ!」ということなのです。
- なんか乗り気じゃないなあ
- 眠いなあ
- これは役に立つのか
- 他のことに時間を使ったほうがよいのでは
よく新しいことをしようと出てくる感情っていうのは、大概が自分を動かさないための言い訳なのです。
行動する事自体には感情はいらないのです。だって動くだけだから。楽しいとかいらないんです。
楽しさがどこで必要になるか、それは行動をし続けるためだと思います。行動すること自体に楽しさを求めてはいけないのです。このことを「かくかくしかじか」は実際のエピソードをとおして上手く表現してました。
いや、恐るべしマンガの力。
普通の記事書こうと思ってたのに、なぜか、書評記事になってしもた(笑)
まあ、たまにはいいか。

俵谷 龍佑

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