「やらなきゃいけない」って思ってることは、本当はどうでもいいこと

こころ・メンタル
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俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

人って面白いもので、他人がくよくよ悩んでいる事に対し、「そんなのやめれば済む話じゃん」ってさらっと言えるのですが、自分事になるとこれがさっぱり。

でも、やらなきゃ・・・!なんて思っていることは、大半が本当はどうでもいいことなんです。

勝手に社会は回り続ける

めちゃくちゃ迷惑な話ですが、例えば仮に「あーあ、もうこのブラック企業行きたくないから、今日から出社するのやめーた!」ってやったとします。

しかし、悲しいかな、誰かが代打で仕事を任されてその穴は簡単に埋まってしまいます。

そう、本当に何とかなってしまうのです。

今まで、必死こいて自分がやっていたことは、誰かによって代わられるのです、しかも、いとも簡単に。

考えてみてください。

これから、AIがどんどん仕事を担うとされる中で、誰かが放り出した仕事は簡単にAIによって引き継がれるのです。

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今までよりも早く、下手したら前任者より優秀かも。

「やらなきゃいけない」と自分が決めている

結局、ここなんですよ。

「やらなきゃいけない」というのは自分の意志でしかないなんです。

日本では、労働者は「仕事をいつでも辞められる」という権利を持っています。

超絶ブラック企業で「家焼くぞ」みたいな脅しかけて会社やめさせない所もあるみたいですが、そんなのは本当にごく一部。

では、やらなきゃいけないっていう気持ちはどこから湧いてくるのかといえば、、

「今辞めたら誰かに迷惑かけるかも」

「今辞めたら成長できないかも」

「今辞めたら転職活動が苦労するかも」

「今辞めたら会社が傾くかも」

ここにある共通点は、ずばり「他人の視線」なんですよ。

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ただ、実際に会社を途中で退職して、転職しその後ハッピーになっている人はごまんといますし、むしろ会社辞めてそのあと飛躍的に成長した人もたくさんいます。

つまり、「他人の視線」なんてのは、自分が作り出している幻想にすぎないのです。

今は、自分の決断の連続で生まれている。辞めるのも自由

とはいっても、自分ごとになると決断を逡巡してしまう気持ちも分かります。

僕も、退職する時は同じ気持ちでした。

頭は不安だらけで、もう会社を辞めると決まったその月は、毎日考えすぎて頭が痛かったのを覚えています。

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ただ、今まで学校を選び、友達を選び、サークルを選び、そして会社を選んできたのは紛れもなく自分です。

勝手に自分の意志で決めてきたわけです。(過保護で既存のレールにはめようとする親を持った人は別として)

今まで自分で決めただけ、だから辞めるのも自由なのです。

大人だから責任?責任なんて本来はないのです。自分がどうしたいかが大切です。

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自分に対して責任をとれないことが一番の無責任

他人に対しての責任も大切ですが、自分に対して責任とれないのが最も無責任です。

自分が「もう辞めたい」と思っているのに、「これはやらなければいけないことだから」と自分に言い聞かせて、思考停止させるのは

優秀でもなく、

成長のチャンスでもなく、

自分に対して責任をとれていないだけのです。

一番大切なのは、会社や他人に対しての責任じゃなく、自分の健康や精神状態です。

自分の健康や精神状態を損なったら、本当に意味がありません。

やらなければいけない!ってもう一人の真面目な自分が言い聞かせてきたら、「そんなの幻想だわ、どうでもいい」と言い聞かせてやりましょう。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|