思いたったが吉日。決断した時が「ベストタイミング」だよ。

好きなことだけで生きていく
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俵谷龍佑(たわらやりゅうすけ)(@tawarayaryusuke)です。

独立してもうすぐで4年目、日に日にあの時、「音楽で何とか食べていく」と独立して本当に良かったと思っています。

当時は遅すぎるだろ・・・もう手遅れなんて思っていた僕に伝えてやりたいことを書きます。

今、会社にいて諦めきれない夢や目標がある人、これからチャレンジしようと思っている人の励みに少しでもなればと思います。

会社では「使えないやつ」認定され、夢も希望も持てなかった

今はそんなことないのですが、前職の時の精神状態は最悪でした。

というのも、僕は前職の広告代理店の仕事があまりに不向きすぎて、ミスを連発して上司からの信用を失い、社内失業をしたからです。

社内失業したのを機に、苦手分野を克服しようと努力するのをやめた話
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大学卒業〜会社を辞めるまでの5年間はとにかく最悪な精神状況で、「やりたいことが分からない」「自分に自信が持てない」ずっとそんな感じでもんもんと過ごしていました。

ありきたりかもしれませんが、僕には小さい頃から「音楽で何とか食べていきたい」という夢がありました。

そんなことを、大学生の間もずっと抱えつつも、「失敗しそうな恐怖」と「どうせ無理だろ」というネガティブな思考が、どんどん僕を軸のない人間にさせていきました。

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結局、決意して入学を決めたはずの専門学校も、ビビって音楽の専攻に進まず広告デザインの専攻に切り替えるし、そこも2年も耐えきれず1年半で中退し、ノリでシェアハウスの運営するためにフリーランス(1度目)になってしまうし、まさにブレブレの状態でした。

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もう諦めようとピリオドを打ちかけた

シェアハウスを立ち上げるべくフリーランスになったものの、ボロカスに失敗し、「自分が何をやりたかったんだか」わからなくなりました。

そうしてお金もなく疲れ果てて、体制を立て直すために、就職を決意しました。

もうこの時、「音楽で食べていく」どうのこうのを考える余裕もなく、「諦めようかな」とどこかで思っていました。

しかし、上に書いたように、前職での仕事は細かい大量の数値データのチェックや分析で全くもって向いておらず、わずか半年で会社内で職なしになりました。

転職も視野に入れるほど最悪の状況でした。

ずっと、逃げてきた「夢・目標」について考えざるをえない状況になりました。

出した結論は、ちゃんと逃げずに夢に向かって挑戦することだった

将来の夢や目標について考えざるをえない状況に追い込まれ、なんとか絞り出した結論は、「自分の気持ちから逃げずに挑戦しよう、そのために会社を辞めて再度独立しよう」でした。

僕の構想では、会社で実績とお金を蓄えて30歳頃に独立し、音楽で食べていくことをボチボチ考えられれば良いかなと思っていましたが、まさかの状況になったのです。

独立しようと決めた時は、ベストタイミングとは思えなかった

僕は、大学卒業→専門中退→独立1年半という経歴で、まさに大学を卒業してから3年、第二新卒の枠でギリギリなんとか新卒入社できたのです。

当時の僕は、新卒入社というブランドは非常に強い、ここで辞めてしまったら、経歴に傷がついてどこにも雇ってもらえなくなると思っていました。

だから、ギリギリまで独立するかどうか悩みました。

今考えれば大したことないのですが、当時は本当に必死でした。

それに、、独立する理由が「音楽で食べていく」?

「音楽で食べていくやつは、5歳くらいからとっくにやっているよ、25歳とか遅いだろ」

「そんな成功確率の低い世界にわざわざ入る必要あんの?」

僕の内なる声とずっと戦っていました。

踏み出さなければ、最悪のタイミングから逃げられる、しかしベストタイミングは一生やってこない

考え抜いて、出た結論がこれでした。

「踏み出さなければ、最悪のタイミングにならない、失敗もしない。けれど、ベストタイミングは一生やってこない」

過ぎた時間はいくら考えても返ってきません。

過ぎたことはおいといて、、「ベストタイミングだったな」と言えるように踏み出した後に全力を出すことの方がよっぽど重要なんです。

ベストタイミングは踏み出したその瞬間で決まりません。

その後の行動次第で作られるんです。振り返ってからじゃないと、ベストタイミングってわからないじゃないですか。

思い立ったら、それが行動の時

だからこそ、思い立ったらすぐに行動しましょう。

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逡巡(しゅんじゅん)しているうちにどんどん時間は過ぎていきます。

時間が過ぎるほど、挑戦する時間はなくなり、ベストタイミングでなくなる可能性が上がります。

大切なのは、残りの時間でいかに早く決断して、行動して巻き返せるか。

「もう遅い」なんてことはありません。「今だからこそ」行動しましょう。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|