これからは「耐える勇気」より「逃げる勇気」が重要。だからどんどん逃げよう。

働き方、生き方
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Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

「逃げる」という言葉って、ついネガティブな意味合いに捉えられがちですね。

しかし、本当に「逃げる」ってことは悪いことなんでしょうか?

僕は、全くそうは思いません。逃げる勇気を持って行動している人は、みんな素晴らしい人ばかりだし、成功者はきまって逃げています。

逃げる勇気を持っている人は実は少ない

「逃げるのは誰でもできる、やり切るまで逃げちゃいけない」とかよく某かのニュースコラムで見ますが、そもそも逃げることって本当に簡単なのでしょうか?

「今の会社をやめたら、自分はダメ人間に成り下がる。他でも採用してもらえないかもしれない…。う‥頑張ろう」

なんて、逃げきれずにとどまっている人の方が多いんじゃないでしょうか?

確かに「やり切るまで逃げちゃいけない」っていうのは一理ありますが、このやり切るっていうのも人それぞれ。

これを世間では「3年間」と定義していますが、こんなのも一般的な尺度でしかないのです。

「嫌な仕事も3年ひとまず続けよう」という論理は破綻している
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たとえ、3ヶ月でも半年でもやりきったと思えばそれで良いのです。

人生は長くないし、待ってくれないのです。

「現状維持」は何も生まない。

一番ダメなのが、現状維持することだと思います。

やりたくないこと、いたくない環境にいて「本当は逃げたいけど逃げちゃいけない」という思い込みゆえ、ジレンマに苛まれて、結局、中途半端に現状維持してしまっていることが一番良くない。

環境に柔軟に適応できる人はいいですが、適応できず、うつ病や何らかの障害を負ってしまい、ドロップアウトしてしまっては元も子もないのです。

現状維持は、環境や人に今後の行き先を任せているのと一緒。

結局は、自分で決めないといけません。

「逃げる」とは本能である。

頭の固いじじい社員が言い放っていそうな「逃げるとか気合いが足らんな」という言葉ですが、これは時代錯誤。

昔は、耐え忍んでいればそれで良かったんですよ。

レールに乗っかって頑張っていれば、ある程度は報われる時代だったから。

しかし、今は「自分自身で考えていく時代」になりました。

「出る杭は打たれる」はもう古い。「出ない杭は放置される」に変わっていく
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ひとつの場所にとどまることが必ずしもその人にとって正解とは限らないのです。

正解がいくつもあるのです。

今までは、「逃げる」という姿勢が否定されて、みんなの感覚がマヒしていただけ。

だって本来、逃げるという行為は全部の動物が持っている本能だから。

最近、産経新聞に掲載された13歳の詩が話題になっていましたね。

以下で紹介します。

『逃げ』
逃げて怒られるのは人間ぐらい
ほかの生き物たちは
本能で逃げないと生きていけないのに
どうして人は
「逃げてはいけない」
なんて答えに
たどりついたのだろう

2016年7月28日 産経新聞「朝の詩」より引用

選択肢が増えて正解が分からない時代に。しかし同時に逃げる場所がたくさんできた

現代は、選択肢がたくさんあるから良くない、みたいな話ありますが、僕としては逃げる場所がたくさんできたから良いと思っております。

僕みたいに、チームワーク皆無の人間が収入を構築できる、例えば「ランサーズ」や「ストリートアカデミー」みたいなサービスができたことで、救われた人はたくさんいると思っています。

情報過多で每日、情報が波のように押し寄せています。

悪い面を見れば、騙されるチャンスが増えたといえますが、良い面をみれば情報収集さえしっかりできれば、常にチャンスを見つけることが出来るということ。

最近できた「VALU」なんて入ったもん勝ちみたいな状態で、パンピーの無名の人が何百万とお金を増やしている人もでてきています。

僕も、会社を辞める前は選択肢は転職、独立といっても企業から仕事を受注するいわゆる「クライアントワーク」くらいしか働き方は想像できませんでした。

しかし、いざフリーランスになって情報の荒波に飲まれてみたら、Webを活用した色んな働き方があることを知りました。

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最後に、Webの大海原にある数々の逃げ場所を記載しておきます。

活用していきましょう!

逃げたくなった時に活用できるWebサービス

単発の仕事(データ入力・デザイン作業・ライティング等)をネット上で受注できるサービス
フォトストック(自分の写真をダウンロード販売できるプラットフォーム)
仮想通貨(ビットコイン)などを購入できるサービス
自分のスキルを切り売り、誰かに教えることができるサービス
空き部屋・空きスペースをレンタルできるサービス

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|