Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
「新しいことにチャレンジしたい」
「会社をやめたい」
そう思っても、なかなか踏み出す勇気ってもてませんよね。
色んな人のアドバイスをもらって、他人に踏み出す勇気を出してもらおうと頼ってしまいますが、最後の決断はやはり自分でするしかないのです。
たとえ、他人に励まされようとも、決断は自分なのです。
人に背中を押されることを望んでいた
僕は、会社を辞めて独立しようと決意したものの、不安で踏み出す勇気を持てませんでした。
なぜなら、会社で大した成果を出せていなくて、自信がなかったから。
何も確証がないから、せめて他人からの保証が欲しかったんです。
しかし、僕は薄々と気がついてました。
一番自分が自分のことを知っているし、最後は自分が決断をしないといけないということを。
でも、あえてそのことには目をつぶっていました。
自分で判断することが怖かったからです。
自分と向き合うのが苦しいから、ついつい他人に相談してしまう
当時は、自分の本当の気持ちと向き合えば混乱すると思いました。
下手すれば、今までやってきたことを根底から否定することにもなりねないと思ったからです。
「音楽活動を本格的にやりたい」や「フリーランスとして働きたい」というのが本心だったのですが、
それを肯定してしまえば、なぜ今まで音楽を真面目にやってこなかったのかとか、なぜ独立の準備をしなかったのかと自分に対して許せない感情が沸き上がってくる感じがしたのです。
だから目を伏せたくなりましたし、踏み出す勇気も持てませんでした。
今まで通りに、同じ生活を送っていた方が安心とどこかで思っていたのかもしれません。
他人に「あなたは独立をした方が向いている」と言われれば、「その人にいわれたのをきっかけに」という一つの言い訳ができると思ったのです。
でも他人に自分の将来の決定を委ねて良いものなのか?と僕は思ったのです。
他人よりも、自分の方が「自分」をよく知っているはず
人に相談ばかりしてましたが、そうしているうちにある事実に気がついたんです。
「あれ?なんで自分のことを知らない人ばかりに相談してるんだろう?」って。
よく「客観的に見ることができる他人の意見を参考にしたほうがよい」っていいますよね?
でも、将来についてや願望についての話になれば、当てはまりません。
自分の願望なんて、誰も全て理解することはできないんですから。
結局、踏み出す勇気を持ち、決断するのは自分なんです。
その事実からは逃げられません。
踏み出す勇気を持つために必要なことは、「選択肢を知ること」
実際、他人に会うのって「選択肢を知る」ということにおいては、かなり有効な方法だと思います。
踏み出す勇気をもらおうとする姿勢は間違っていますが、踏み出す勇気を持つための情報探しということであれば良いと思います。
「他人にアドバイスを求める」のではなく、「他人の生き方(選択肢)を知る」ということですね。
まあITが発達している昨今では、他人を頼らずとも多くの選択肢をネットで知ることもできます。
例えば、以下のようなサイトを見るだけでも、多くの生き方ができることを目の当たりにできます。
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まとめ
僕は、自分の本当の気持ちを知って混乱するのがいやで、現状の安定した生活リズムを壊すのがいやで、逃避的に他人に相談して踏み出す勇気をもらおうとしていました。
だけど、それは自分自身のためとは言えません。
ベタな結論になりますが、「やっぱり逃げずに自分と向き合う」ことが一番大切な気がします。
とはいっても、焦って踏み出そうものなら、騙される、カモにされるということもなきにしもあらずです。
いきなり、自分と向き合おうとせずに徐々に自分の内面に入っていく。
マイペースでいいじゃないですか。誰も責めないし、見てないんだから。
俵谷 龍佑
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