Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
最近、High Sierraにアップデートしてからというもの、ずっとMacの調子が悪くて・・・。
ずっと、レインボーカーソルがくるくるしてフリーズを繰り返す現象が発生。。
途中までは、忙しくて放置していたのだが、さすがに仕事にならないくらい、頻発してきたので、時間とって対策しました。
いろいろ試したら、どうやら完全に解決したので、僕が試した方法を書きます。
レインボーカーソルがくるくるしてフリーズする現象は悩んでいる人多い割に直す方法が意外と出てこなかったので、ガッツリまとめて書こうと思います。
High Sierraへアップデートするとフリーズする?
これは、Appleのテクニカルスタッフの人に聞いたのですが、High Sierraに限らず、OSアップデートする時には、普段小さかった問題が顕在化するのだそう。
なので、今まで「ちょっと動作重いな」って思っていたら、OSアップデートでいきなりフリーズが頻発するなんてことも起きることがあります。
なので、High Sierraのアップデートとの関連性についてはちょっと不明ですね。
デスクトップに置いているファイルを削除する
デスクトップにファイルを並べていると、動作が重くなります。
いらないものは削除、必要なものはGoogleドライブなどのクラウドに保管しましょう。
Wi-Fiを確認する
自宅のWi-Fiがダメなら、どこかカフェの無線Wi-Fiで試しましょう。
カフェの無線Wi-Fiは不安定な場合が多いので、コワーキングスペースやネカフェなどのややクローズドな無線を使う。
それでもダメなら、テザリングで試しましょう。
OSやアプリのアップデート状況を確認する
OSやアプリのアップデートがたまっていると重くなるので、App Storeから確認しましょう。
OSのアップデートは放置しておくと、重くなりがちです。
Google日本語入力の設定を見直す
僕は、High Sierraへアップデートした際に、Gooogle日本語入力の設定が変更されたのか、動作がすごく重くなっていました。
この設定については別記事にまとめているので、そちらを参考にどうぞ。
空き容量を確認する
上のを試してもダメなら、次はMacの空き容量を確認。
Macのストレージの空き容量を確認する
ストレージとは、要はパソコンのハードディスクの空き容量のこと。
あと、どれだけファイルを保存できるかという話です。
確認方法は・・・
[このMacについて]をクリック。
[ストレージ]をクリックすると、このようにストレージの中身が出てきます。
しばらく計算中ですが、ここに書類やら音楽やら色々内訳が出てきます。
僕は、システムが多いようです。
この解決法は簡単で、圧迫している項目のファイルやシステムを消していくだけ。
後述するセーフブートをするだけでも、だいぶ圧縮できるはず。
書類は、Googleドライブに保管しているオフラインデータも含むので要注意。
メモリが不足しているか確認する
僕は、Macはメモリ圧縮しなくてもサクサク動くみたいなことを勝手に思い込んでおりまして、メモリとか数年確認しておりませんでした。
今考えれば、アホ…。
メモリの確認方法は、以下の手順で。
[アプリケーション]から[ユーティリティ]を選択。
[アクティビティモニター]を選択。
見るのは、「メモリプレッシャー」と「物理メモリ」だけでOK。
今は、そんなでもないですが、激重のときは、メモリプレッシャーのところに広い範囲で黄色のグラフが表示されていました。
どうやら、緑→黄色→赤とメモリの状況不足具合で色が変わるようです。
ここでメモリが不足していたら、後述する「セーフブート」を試しましょう。
セーフブートのやり方
この記事で最も重要な部分。要メモメモですよ。
セーフブートのやり方は画像をつけるまでもなく簡単で、起動時に「shiftボタン」を長押しするだけ。
ただひとつ落とし穴があって、「shiftボタン」押して起動しても、通常通り立ち上がります。
焦らず、ログインすると・・・ここからセーフブートが始まります。
しばらく経って、再度ログイン初期画面に出ます。右上に赤文字で「セーフブート」と出ていれば成功です。
まとめ
Webサービスを使うのは割と得意なのですが、ハードは本当に弱いと実感した今日この頃。。
Macでくるくるしてフリーズする現象が発生して直したい人は参考にしてみて下さい。
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俵谷 龍佑
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