Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。。
「逃げる」っていう言葉、どうしてこうもマイナスに捉えられてしまうのでしょうか?
僕は、「逃げることができる人」はそもそも行動できる尊敬すべき人と思っていますよ。
逃げてしまう人は、現状維持する人よりよっぽど有能
「逃げる」というと、「現実逃避」とか「尻尾を巻いて逃げる」というイメージを持ちがちだけど、どの逃げ方をとっても、行動力のあるやつにしか逃げることはできない。
行動力がないやつは、自分が選んだ悪い環境に文句ばかりたれて、数年、数十年そこに居座るんだ。
それに比べたら優秀よ。— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月6日
本能に従えているだけマシです。
よく「理性を保て」とかいいますが、理性って本来そんなに頻繁に使うべきものじゃなくて、己の感覚に頼ることの方が重要。
理性ばかり頼りにしていると、自分の感覚がどんどん鈍くなって、しまいには何にも感じなくなる「マヒ人間」になる。
いわゆる、「どうせ自分なんか」状態です。
冷め切ってしまうのです。
「逃げる」を悪いこと、ダメなことと思っているのなら、それは大きな勘違い。
「逃げる」ことは、自分を危険から守る行為。本能。健全な精神状態を保ってくれる行動なのです。— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月6日
「逃げる」は卑怯と捉えられがちなようだけれど、 ある種、自分を守ろうとする防衛反応なのです。
生きていくうえで絶対にないといけない能力、そして磨かないといけない能力。
これをおざなりにするとどうなるかというと、いじめを苦に自殺をしてしまったり、ストレスでうつになってしまい、動けなくなってしまうのです。
生きてく上でマストの能力。理性とかそんなのよりもよっぽど大事。
僕も、一度それで軽度のうつ状態にまでおちた経験があります。
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「逃げる」のを非難するのは嫉妬や羨みから。無視しよう
「逃げる」ことが非難されるのは、過去に自分が行動できなくて後悔があるやつか、ずっと行動できずに自分の思い通り人生生きてこられなかった奴の妬みや僻みがほとんど。 そんな雑音は気にせず、逃げていきましょう。 — 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月6日
「昔はこうだった~だからこうするべきだ」と能書き垂れてくるやつは、どうせロクでもないやつなので、無視しましょう。
自分の後悔の部分と重ね合わせているだけです。
本当に行動できる人は、おそらく「自分の好きにすれば」といいます。
だって、行動できる人は思い通りに過ごし上手くいっているから、自分と同じ選択肢を進めるはずですよ。
逃げると「姑息」「卑怯」って言われるけれど、そんなこと気にしているから何も成し遂げられない。組織で働くのが嫌ならやめればいい、毎朝起きるのが嫌ならば、在宅で仕事すればいい。 選択肢はたくさんあるんだから、好きな方向に一目散に逃げようよ。 人生は有限。逃げてなんぼ。 — 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月6日
選択肢はたくさんあります。周囲の声で勝手に狭まっているだけ。
「逃げる」勇気を出せば、なんぼでも広がります。
正しい逃げ方は、自分の価値や存在を埋没させる場所から、徹底的に遠ざかり続けること
逃げる上で大切なのが、自分から逃げてはいけないということ。
自分の価値や存在が埋没してしまう場所からはどんどん逃げるべき。しかし、自分のやりたいことからは逃げちゃだめ。そして、やりたいことを探すことからも逃げちゃだめ。
自分との対話、決断のタイミングから逃げるのが一番かっこ悪い。— 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月6日
逃げた分だけ、常に逃げぐせがつく人生になるという言葉があるが、それは逃げ方が中途半端なだけ。逃げるなら、徹底的に逃げる。 開き直る、逃げたことに対して堂々とし、そして逃げることに徹する。 逃げるを極めると、自ずと正しく判断し行動できる人に変わる。 — 俵谷龍佑 (@tawarayaryusuke) 2016年5月6日
逃げるなら徹底的に。自分が逃げることに恥じらいを感じていたり、変なプライドを守っているからいけない。
まとめ
なぜ、批判されるかといえば、本気で逃げ切り、逃げ続けられていないから。
とにかく振り切るのです。
ゴールテープが見えるまでとにかく走り続ける。
そうすれば、自分の周りに寄って集っていたうるさい小バエや小虫どもはどんどん消えていきます。
山で言えば、3合目あたりから小虫がいなくなるように、高みに到達している証拠です。
自ずと周囲からは「行動できる人」と見られるようになります。
もし、逃げるなら徹底的に。追随を許さないくらい、逃げ切りましょう。
そこで、初めて「逃げる」に価値が生まれます。
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俵谷 龍佑

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