俵谷龍佑(たわらやりゅうすけ)(@tawarayaryusuke)です。
フリーランスは「やりたいことがあるから」なるのではなく、これからの時代は「サラリーマンには不向きだから」なるでも良いと思います。
というより、サラリーマンには不向きだからフリーランスになるという人ほど長続きすると僕は思っています。
会社勤めできるというのは一つの才能
僕は、会社勤めがまるで向いていません。
自分の決まったデスクがあるのも嫌だし、会議に出るのも嫌だし、電話に出るのも嫌です。
なぜなら、自分で完結する仕事だけやっていたいから。仕事に没頭したいからです。
なので、僕みたいなのは、会社勤めよりもフリーランスで個人でやっていた方が性に合っています。
実は、会社勤めっていうのは、一部の人ができる才能みたいなもんで、できなくても別に落ち込むことはないのです。
会社でバリバリ実績を上げた人ほど、フリーランスで挫折する可能性がある
会社の実績や成功体験を基準にするからです。
会社でバリバリ実績上げたとしても、それは会社の看板による影響も大きいわけで、フリーランスになると、裸一貫でゼロから信頼を築き上げていく必要があるわけで、会社勤めの感覚でやっていると、あまり上手くいかないように思えます。
そして、何より「会社にいつでも戻れる」という自信が、フリーランスでやっていく覚悟を薄くすると僕は思っています。
不向きだからと決めきってフリーランスになった人ほど強い
僕も実はフリーランスになったキッカケは、会社での社内失業です。
社内失業とは、「自分の担当の仕事がゼロになりクビ同然の状態になる」ことで、当時は精神的にかなり辛い状況でした。
ここから、上司の信頼を挽回するエネルギーもなく、「もう会社勤めに向いていない」と割り切り、ノープランで思い切ってフリーランスになりました。
この時、覚悟を決めて飛び出て本当に良かったと思っています。
なぜなら、飛び出た時に「自分にはフリーランスという働き方でしか生きていけない」という覚悟ができたおかげで、全力で仕事を取りに行き、なんとかかんとか3年以上もこうやってフリーランスとして生きてこれたからです。
「これでしか生きていけない」というのはネガティブですが、めちゃくちゃ強い活力になります。
要は、追い込まれ精神ですね。人は追い込まれると変われます。
だから、不向きでフリーランスで生きると決めた人ほど強く、上手くやっていける確率が高いのです。
フリーランスに寛容な社会になった
今サラリーマンで会社勤め向いてない、できればフリーランスになりたい・・・、しかしフリーランスの世界に飛び込むのは不安って方。
今の時代は、以前に比べるとフリーランスに寛容です。
フリーランス向けの求人サイトというものも多く存在していまして、フリーランスになってから仕事が見つかるチャンスがいっぱいです。
特にエンジニアのは引く手あまたですね。
未経験の分野に挑戦するなら、まずはクラウドソーシング
クラウドワークス

サグーワークス(記事執筆)
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シェアスキルサービスで小さく始めるのもアリ。
お子さんがいる、結婚している場合で、すぐにでもまとまったお金が必要な方は、こんなのもあります。
自分がフリーランス始めたばかりの頃にこれあったら絶対に登録してた…。
まとめ
もし、会社勤め向いてない、サラリーマンに適性がなさすぎるって悩んでいる方は、逆を返せばフリーランスに適性があるってこと。
社内でも評判が最低でも、僕のようにフリーランスではなんとかなるってケースは結構あると思っています。
今はフリーランスにだいぶ寛容な風潮になってきているので、ノープランで飛び出してもなんとかなると思います。
自分の適性を信じて生きていきましょう。
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俵谷 龍佑

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