会社で「無能社員扱い」されたとしても、その評価が全てではない

働き方、生き方
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元「社内失業マン」の僕です。

前の会社では、超絶にミスしまくって無能でした。

自分でもびっくりするくらいミスを連発し、そのミスに焦り、またミスを生むという悪循環にはまり、完全に無能のレッテルを貼られ、居場所がなくなりました。

こんな無能社員でも、独立してなんとかやっていけるということで、今会社で上手くいかない、独立しちゃおうかって悩み考えている人の励みになれば幸いです。

入社半年で、仕事がゼロに

仕事は、エクセルのデータチェック。

やってみて分かったのですが、僕にとって恐ろしく苦手で不向きな仕事でした。

最初は、まだ覚えていないからという言い訳が通用しましたが、徐々にその理由も通用しなくなり、怒られ、詰められ、その恐怖からさらにミスを・・・、という悪循環にハマってしまいました。

はてには、メールを上司に確認してからじゃないと送れないというフローを組まれるほどでした。

そんな厳戒態勢でも、するりと新たな方向からのミスをしでかすものだから、ついいは入社半年で仕事がゼロになりました。

この時ばかりは、さすがに失望しました。自分は無価値の人間なのかと。

プランも貯金も人脈もほぼゼロで勢いで独立

入社する前に、フリーランスで1年ちょっと働いていましたが、それは所詮学生の延長線上のおままごと。

状況も、入社1年目でやめるといういわゆる退路を断つ状況。

正直、辞めるギリギリまで「本当に大丈夫なのか?」と悩みました。

ただ、この時に「退路を断つ」ということが覚悟につながったと、今振り返れば思います。

だからこそ、「よしやるか!」と思えました。

もし、会社に残りながら独立の準備をしていたら、おそらく準備のままで終わっていたと思います。

そして、無価値のレッテルを貼られたまま、僕はずっと自分を過小評価したまま、数年過ごしていたかもしれません。

評価は場所によって変わる、悪い評価は全部無視

独立して本当にこれを実感しました。

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当時、勤めていた会社で僕はデータ分析などを担当していたため、エクセルを使う機会が多くありました。

僕のエクセルレベルは、ぴよぴよレベル、周りを見渡せばマクロ使う人、アクセス使う人など、猛者が勢揃いしていました。

もちろん、その中では僕は雑魚中の雑魚。

しかし、いざ独立してみたら、自分のエクセルのスキルを求められることが多くなりました。(もちろん、この独立の数年でスキルアップしたというのもありますが)

今となっては、当時の評価は一切気にしていません。

なぜなら、今は自分を評価してくれる人がいるからです。

というか、探せば自分の能力を求めてくれる人は絶対にいます。自分で気づいていないだけで。

悪い評価は全部無視。そのくらい、潔くても良いと思うんです。

環境を変えるだけで、いとも簡単に自信を取り戻せるかもしれない

僕の場合は、環境を変えることで自信を取り戻せました。

正直、会社にいたころは常に頭が晴れなくて、モヤモヤして考え過ぎで頭が痛くて、朝起きたくなくて・・・。

そんな状態でした。

それは、自分に自信が持てず、結果未来が不安だったからです。

環境を変えるってことで、「そんな簡単に自分の状況変わるのか?」って辞める前は思っていました。

しかし、いざ辞めて環境が変わったら、こんなにも自分を取り巻く環境、そして何より内面が変わるのかと驚きました。

環境を変えるってことは、もしかしたら難しいかもしれません。

しかし、今自信を喪失していて、上手くいっていないのなら、一つの選択肢として考えておくのは悪くないんじゃないかなと思います。

僕は少なくともそれで救われたので。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|