俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
ブログを読んだ人から、相談を受ける機会が増えてきました。
特に多いのが、「どうやって会社を辞めたか?」このポイントを非常に聞かれることが多いです。そして、次に「やりたいことが見つからないから会社を辞められない」という悩みを聞くことが多かったです。
最近、これについて新しい答えというか気づきを得たので、書きたいなと思います。
将来の方向性については、会社辞めてからもどうせ考えることになる
「今の環境には満足していないから会社を辞めたい、やりたいことが見つからないから辞められない、けど辞めたい…」
私も会社辞める時、こんな感じでした。自分は今でさえ音楽がやりたい、組織に属せず働きたいといっていますが、今でもやりたいことについては模索しています。
そんな自分がしっくりくる瞬間なんてそうそうお目にかかるものではないと気がつきました。
というより、会社にいた時より、将来について考えている気がします。会社を辞める時にやりたいことがあるかないかはあまり関係ない気がします。
組織にいると「辞める」ことは過剰に最悪な選択肢と認識させられる
組織にいると「辞める」という決断をとるのは、まぁ当たり前ですがネガティブなことなので、過剰に悪い選択肢という雰囲気を出されます。しかし本来、個人の自由です。
今の生活(とりわけ仕事)に納得いっていないのなら退職をして、思い切って環境を変えてみるというのは個人的に非常にありだと思います。ずっと同じ場所で仕事をしていると、そこが当たり前になってしまいます、とりわけひとつの会社にしかいない場合はなおさらです。
環境のせいにすれば成長しないいう風潮は無視する
自分もこの風潮に惑わされていました。よく言われるじゃないですか、この言葉。
でも、「こんなの気にする必要ないや」て今となっては思います。
てか環境なんて個人の主観なんで、自分が「この環境が劣悪だ」と思ったら劣悪なんです。そこに居続ける意味はないと私は思います。もっと自分を発揮できる場所にいったほうが賢明でしょう。
「環境のせいにするやつはいつまでたっても成長しない」といいますが、確かに一理あります。自分の能力を棚に上げて、環境のせいにすることはよくありません。
ただし、今の環境が自分の能力を抑圧するような、発揮できない場所と自覚しているのならば、早々に環境を変えたほうがいいでしょう。
貴重な時間を無駄にしてしまうからです。今は、アルバイトでもギリギリで食べていけるので、会社をやめることはいつだってできると思います。
俵谷 龍佑
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