俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕は、よく本当にくだらないミスをよくします。
昔は、そんなミスしてしまう自分をダメだと責めていました。しかし、○○という言葉に置き換えてから、だいぶ自分に対しての心持ちが変わってきました。
よくミスをする自分=丁寧なほど気を配れる自分
これは僕の場合になるのですが、色々なことに神経質に気を配るせいでどこかひとつ忘れてしまってミスをするということが多いのです。
例えば、前職でしていたエクセル集計の作業の話を例にとります。
僕も、ミスをすることは自覚していたので、確認する数箇所を全部くまなくチェックしました。
本当に穴が開くほど確認するのです。しかし、確認するたびに他のやることを忘れていて、どこか一つ確認忘れが発生してしまうのです。
こういったことで僕はよく怒られていました。
しかし、裏を返せば丁寧なほど気を配っているということが言えるのです。全くやる気がなくて適当にやっているわけではないのです。
よくミスをする=丁寧なほど気を配りすぎる、つまり力をかける必要がないところにエネルギーが割かれているために、必要な部分に気が回っていない状態なのです。
確認するべきところに適切にピンポイントに力を発揮すれば、たぶんこうはならない。
僕は、このように「よくミスをする=丁寧なほど気を配れる」と置き換えるようになってから、前向きに取り組めるようになりました。
欠点の裏側にプラスな点が必ず潜んでいる
欠点には、必ずプラスの要素が隠れています。欠点自体に目が行くとなかなかこのような視点が出てきませんが、じっくり欠点を見ると、プラスの点を潜んでいることが分かります。
欠点は直す必要がないのです。それを長所に置き換えれば良いと僕は実感しています。
欠点をじっくり見るのって辛いです。欠点が出る瞬間とか直視するのは本当に嫌です。
恥ずかしいし、嫌でたまりません。しかし、自分の欠点を直視し続けることで、新しい自分の良い部分・長所を見つけることにもつながるのです。
欠点は長所を探す一番の近道かもしれません。

俵谷 龍佑

最新記事 by 俵谷 龍佑 (全て見る)
- 【長岡・山古志】日本に元気を灯す。山花火と棚田・棚池のライトアップ - 2020年12月2日
- 未経験から叩き上げで、プロのコンテンツライターになるまで〜後編〜 - 2020年8月28日
- 未経験から叩き上げで、プロのコンテンツライターになるまで〜前編〜 - 2020年8月15日
- 「将来のためにやっておいたほうがいいこと」より「今楽しいこと」を優先しよう - 2020年8月3日