俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕は今までバンドをしている人に多く会ってきました。ほとんどの人が飲食店などのアルバイトと平行してバンドをしていました。
しかし、僕はアルバイトをしながら夢を追うのは、難易度が高いんじゃないかなと思っています。
アルバイトは時間とお金の自由が利かない
特にバンドマンのように技術や表現をウリにしていく仕事は、常に自己投資して、技術を磨いていきつつ、宣伝活動もしないといけない。
そうなると、圧倒的に時間とお金が必要です。しかし、バイトをしていると、時間やお金を作るのは至難の業です。
なぜなら、アルバイトは出勤時間を減らせば収入が下がり、収入を上げようとすれば時間が減るからです。どちらかが犠牲になってしまいます。
つまり、いつまでたっても負のループから抜け出すことが難しい。
その点、個人で事業をしていれば、締切りまでに間に合わせるプロセスは自分で決めて動くことができるので、働く時間は自分次第で減らすことができます。
バンド活動を大きくするためのスキルが身に付かない
ライブハウスやスタジオでアルバイトしていれば、ライブハウスの人脈が使える、スタジオ代金が安くなるなどのメリットは享受できるかもしれませんが、バンド活動を大きくするためのスキルは身につきません。
大きくするためのスキルとは、ここでは「プロモーション力」のことを指しています。
バンド活動における収益は、ライブハウスの集客動員やグッズ販売がメインで、まず知ってもらわないとバンドだけで食べていくことは難しい。
どうしても、バイトしなければという状態なら、それこそベンチャー企業の広報やライターのバイトをするのが良いと思います。プロモーションのノウハウや知識も身につきますし。飲食店で働くより、よっぽど体力ももってかれませんし、スキルもつくし、良いことずくめです。
ベンチャー企業のアルバイトは、「ジョブセンス」が良いです。僕も、ここで探して1月末までライターのバイトしてました。事務系・ネット系の求人も多いので、おすすめ。
理想をいえば、一番は在宅バイト。
在宅というと、モノの組み立てなどを思い浮かべますが、いえいえ。今は、いろいろな種類の在宅があるので、探す価値はあるかと。在宅バイトは、「サグーライティングプラチナ」、「在宅業務情報─情報ステーション」などにいっぱいあります。
最初は月1万円でもいいから、自分の手で仕事をする
いきなり稼げないので、最初はアルバイトと平行して事業を作っていくことになるのですが、最初は月1万円で十分。この記事が参考になりますよ。

月1万円入ったら、その分バイトを減らすことができます。もし事業をするなら、できるだけ場所に縛られない仕事が良いでしょう。
今、僕が書いているブログもその一つ。もし自分にスキルや特技があるなら「タイムチケット」や「ウィッシュスコープ」などでスキルを販売するのもありです。
今は、ネットを使って仕事をする方法なんてたくさんあります。地道にコツコツとやっていきましょう。

俵谷 龍佑

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