Web集客の専門家、俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
当時は分からなかったけれど、昔の自分はとにかく人の評価ばかり気にしている人でした。
そんなに劇的な変化があったわけじゃないから、今だって全く他人の目を気にしていないかといえば嘘になりますが。
というよりは、やっぱり自分の人生に気合いをいれられるようになったんだと思います。
人の評価ばかり気にする人は、まだ自分に余力がある
人の評価を気にするだけの「時間」と「パワー」があるってことだと思います。
安定していて居心地の良い場所にいるからそうやって考えられる。僕もそうでした。
正直、僕は恵まれていました。
しかし、会社から「社内失業」という無価値同然の評価を下されたことで、本気で自分の人生考えるようになりました。
評価なんてそんなもの気にしている場合じゃなく、本気で自分が「これから何をしたいのか」を考えるようになりました。
よくいえば、まだ余力があるってことだから実は出せるエネルギーはたくさんある。
だから、「もう遅い」とか「どうせ自分には…」って卑屈になる必要ないと思うんです。
ただ、エネルギーが他人に向いているだけなんだと思います。
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どうすれば、自分自身にベクトルを向けられるか?
それは、人の評価ばかり気にするより、自分の考えを整理する時間の割合を増やすことだと僕は思います。
SNSで他人のリア充っぷりを妬む時間より、
芸能人見て「あんな豪華な生活したいなー」って羨むより、
自分が日頃何を思って何を考えているのか、整理する時間の割合を増やしましょう。
無意識に、他人の行動や他人の評価を気にするその行動をまずやめてみる。

不思議なもんで、自分のことについて考えて整理する時間を増やすほど、自分の考えに自信が持てるようになります。
そうすれば、徐々にではあるけれど他人の視線も薄らいでいきます。
自分が勝手に作っている壁や天井をぶっ壊そう
学校や会社で、いろんな規則やルールを覚えて「まあ、こんなもんだろう」という天井や壁を勝手に作ってしまってますが、本来はなかったものですよね?
「やりたいことがあったけれど、忘れちゃった」という状態は、まさに「天井や壁を作っている」状態なんじゃないかなと僕は思ってます。
犯罪や人に迷惑をかけることは抜きにして、人生って自由に生きるものですよね?
やりたかったらやればいいし、やめたきゃやめればいい。
全部自分で判断した結果が今なんです。
今後、続いていく日も、今現在の判断の連続が生み出すものです。
だから、人にアドバイス求めたり、人の視線を気にしたって始まらない。
それは、はっきりいってしまえば、時間稼ぎしてるに過ぎない。人生は思っている以上に短いのです。

すぐに壁や天井を壊せない、
でも一日一回ハンマー打つだけならできるんじゃない?
そしたら、1年経てばバラバラに壊れるかもしれない。
しかし、人の視線ばかり気にしたり、不平不満いっているだけじゃ、何にも変わらないのです。
まとめ
決断の一歩をすぐに踏み出せないのは皆一緒。
だから、みんな亀のようにノシノシと本当にちっぽけな一歩を踏み出して、突破してるだけ。
今この瞬間、人の評価ばかり気にする人から脱却し、始められることから始めてみよう。
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俵谷 龍佑

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