自分を追い詰めれば成長するは嘘。自分のペースを大切にしよう

働き方、生き方
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「自分を大切にする=自分中心」と思い込んでしまって、自分を大切にできないってことは往々にしてあると思います。

昔の僕は、友達に依存し、恋人に依存し、自分が持っていた何だかモヤモヤした漠然とした不安な気持ちからいつも逃げていました。

しかし、「自分を大切にするということは、自分中心ではない」ということにようやく最近気づけるようになりました。

「自分を大切にする=自分中心」と勘違いしていた

無意識にも、昔の僕は「自分を大切にする=自己中」と思い込んでいたようです。

少しずつ、自分の気持ち、自分の時間、自分の体を大切にするようにしてから、この意識は徐々に変わっていきました。

今では自分を大切にするということは、「自分の気持ちを素直に相手(自分)に伝える、表現する」ってことだなと思うようになりました。

僕は、コミュ障ではないですが、照れ屋です。

だから、人に気持ちを素直にはあまり表現できませんが、メモをして、ブログを書いて、日記を書いて、自分を気持ちを目で確かめることはできます。

そうやって、自分の気持ちを素直にまずは自分にぶつけるようにしています。

自分の気持ちを理解できるようになったから、いやいや何かを行うってことが減りました。

自分を大切にすると、自分も他人も受け入れられるようになる

全ての人の意見に賛同できるってことはないのですが、「まあ、そういう意見もあるのかな」と思えるようになりました。

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自分の気持ちをはっきりさせることで、「自分」と「他人」と区別して考えられるようになりました。

過去記事でも紹介した、「嫌われる勇気」のこの一文が僕はとても好きです。

およそあらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと―あるいは自分の課題に土足で踏み込まれること―によって引き起こされます。課題の分離ができるだけで、対人関係は激変するでしょう<嫌われる勇気より>

自分と他人の区別ができるようになるから、以前と比べると他人とのトラブル、不要な懸念に頭を悩ますことがなくなりました。

自分の人生に「他人」はなくてはならない存在だが、主役は「自分」

自分を信じ切ると、独りよがりになって成長が止まるのでは…

そもそも、独りよがりってそんなに悪いことでしょうか?

みんなが、それぞれ独りよがりで生きているのが人間の常です。

独りよがりになりたくないと思うのは、どこかに周囲からずれたくないという意識があるからだと思います。

自分を大切にするということは、一朝一夕ではできないし、勇気のいることです。

他人に委ねて、依存したほうが圧倒的にラクです。

しかし、自分の人生における主役は自分です。

他人と共生はするけれど、自分の人生のレールを進むのは、自分自身なのです。

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|