昔は、運動が苦手で、率先して運動をすることはあまりありませんでした。
僕が、運動するようになったのは、本当につい最近です。
というのも、体を動かす、整えることで、精神的に安定することに気が付いたからです。
上手くいかない時は無意識に不自然な体の動かし方をしている
上手くいかない時は大体、不自然な体の動かし方をしています。
それが作用して精神的に不安定になることが多いです。
不自然な体の動かし方って?例えば、以下のようなものがそれに該当します。
- 背中が丸まる
- 視線が下に落ちる
- 呼吸が浅くなる
これを見て、「あれ、これって…」と思った方もいるかもしれませんが、実はこれ、デスクワークの時に起こる姿勢なんですね。
デスクワークは、この不自然な体の動かし方になりやすいので要注意です。
不自然な体の動かし方に慣れてしまうと、次第に気持ちにも影響が出てきてしまいます。
僕は、ライターという仕事柄、12時間くらい椅子に座っていることもあります。
忙しいときなんて、「面倒だから運動はいいや、それより仕事!」なーんて、とにかく気合いで終わらせようとしても、ある時ガクッと不調になるんですよね。
そして、「何だか最近上手くいってないなあ…」とネガティブになります。
失敗続きなわけじゃないのに。へんな不安感が押し寄せてきたりするんですよね。
最初は、単純すぎて運動不足と不調に関係があるなんて思いませんでした。
しかし、ここに気がついてからは、意識して運動をするようにしています。
上手くいかないと思っていても、実は上手くいっている
上手くいってても、体の動かし方が悪いと「上手くいってない」「調子が悪い」と錯覚してしまいます。
というか、上手くいっている、上手くいっていないなんて曖昧なもので、自分が勝手に思い込んでいることがほとんどです。
なので、「上手くいかないな」と漠然と悩んでいるのならば、自己啓発本を読むよりも、実は「体を動かして、調子を整える」事の方が重要だったりします。
”上手くいかない負のスパイラル”にハマる前に、体の動かし方を整えることが必要不可欠です。
運動の中でも、とりわけ個人競技がオススメ
僕はサイクリングとジョギングをしています。
個人競技って本当に良いと思います。何故、オススメかといえば…
- マイペースに、いつでもできる
- 自分と向き合う時間が長い
だからです。
マイペースにできる
団体競技だと、一定の人数いないと成立しませんし、他のメンバーに気を使う必要があります。ペースとかね。
でも、一人でできるスポーツなら、他の人を気にすることなく始められて、続けられます。
自分と向き合う時間が長い
もうひとつはココ。
大会を抜きにすれば、誰かと対戦するわけでもなければ、誰かと一緒にやるわけでもありません。
とかでも書きましたが、自転車は本当に自分と向き合う時間が多いです。
サイクリングであれば、自転車さえ揃えてしまえば、あとは気軽に走れます。
それでも、お金キツいって方は…ジョギングですね。
すぐに始められます。いきなり走り込むのはキツイ…って方は、流行りのスロージョギングあたりから始めてみると良いですよ。
こちらの本なんかがオススメ。
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俵谷 龍佑
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