俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕は、独立する前は人の意見に流されやすい性格で、人の目を気にしてばかりで、人と違うことをするのには勇気がいり、やりたいことがあっても思うようにできませんでした。
独立してからは、人の目なんて気にしていられないし、意見に流されてばかりでは自分の軸が育たないので、だいぶ自分の意見を持つということに慣れてきました。
独立し、荒波に飲まれる中で、人の意見に流されやすい性格を直すコツみたいなのが少し分かったので、それを書いていきたいと思います。
ワガママ=自分勝手ではない
ワガママなやつは自分勝手だと思ってしまいますが、実はこの二つは全く別物だと僕は思っています。
自分勝手というのは自分都合で世の中を解釈すること。
もちろん、我を貫き通しすぎると自分勝手になってしまうのですが、そこは加減次第でどうにでもなるのです。
ワガママがそのまま自分勝手というわけではありません。
多くの日本人は、自分の主張を表に出しません。
特に拒絶、NOの意見を言えない風潮、文化があります。

そのため、拒絶すること、拒否することが「ワガママである」と時には映ってしまうことがあります。
しかし、本来、人にはYESの選択肢もあればNOの選択肢もあるわけです。
他人の意見=客観的とは限らない
客観的だから他人の意見は正しい、といいますが、そもそも本当に客観的なのかということもあります。
そもそも、他人はあなたのことをどれだけ知っていてどれだけ理解していて、そこにどれだけその人の主観が入っているかによって、客観的かそうでないかが決まります。
つまり、他人だから客観的であり、つまり自分の意見より正しい、だなんてことにはならないのです。
自分の意見を貫き通しても、視野は狭くならない
僕は以前、人の意見に流されやすい性格だったので、すごくよく分かるのですが、自分の意見を貫き通していると、視野が狭くなってしまうのでは?
なので、他人の意見にも耳を傾けて参考にした方がよいのでは?と、自分の意見を固めることに恐怖感がありました。
しかし、いざ自分の意見を貫き通してみると、その考えが間違いであることに気が付きました。
むしろ、以前よりも視野が広くなり、考え方も多様化しました。

自分の意見を貫き通すということは、実は決断の連続なのです。
本当に正しいか?実は間違っているか?というのを常に確認し、每日貫いていく。
実は考え方を変えるよりも難しいことなのです。
人の意見は参考程度にしかならない。自分の意見を持つ習慣が大切
結局、人の意見というのは参考程度にしかなりません。
というより、参考程度にとどめておかないと、行動の軸というものがなくなり、日々疲れてしまいます。
なので、自分の意見を持つ習慣が大切です。
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俵谷 龍佑

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