俵谷龍佑(@tawarayaryusuke)です。
僕は小さい頃からテレビの世界に憧れて歌手になりたいなと思い、しかし声変わりを機にあきらめ、そこから友達のドラムを見てドラマーを目指していました。
今は、また歌い手で食べていくという夢に戻ってきましたが、僕はこの夢を思いっきり拡張してどんな状態になっても叶えられる状態にしています。
ピンポイントの夢を叶えるのは天文学的に難しい
例えば、
「日本代表のサッカー選手になる」
「武道館で演奏する歌手になる」
っていう夢は何より分かりやすいし素晴らしいのですが、倍率が何千倍、何万倍という世界で、まあ正直親や周りの環境でほとんど決まってしまうような世界なのです。
プロの人は親もプロ歌手で、プロアーティストで、またはプロを目指していたけれど、、、と理解があるケースが多い。
もちろんそうではない人も多いけれど、正直、小さい頃から始めていることが多く、これは環境によるところが大きい。
また、競争相手も多いです。
トップアスリート、トップアーティスト、トップ経営者になるには、化物クラスのやつをバッタバタなぎ倒す胆力、度胸、技術がないといけない。
それを身につけるまでに、一体どれだけの屍をまたぐことになるだろうかというくらい、脱落者もたくさんいる。
僕は、小さい頃はプロを目指していましたが、このやり方に疑問を感じてこう考えました。
だったら、夢ややりたいことを広げたほうが良い
夢が小さすぎるから玉砕して終わってしまう…。
夢なんていうものは、自分次第でいくらでも拡張できるのです。
僕は、歌で食べていきたいって言っていますが、これは一つの手段でしかないのです。
歌うことは好きだけど、たぶんプロ目指している人と比べると熱意は負けると思います。
「自分の表現で人を楽しませることが好き」なだけです。
だから、変な話、マジックでもダンスでも大道芸でも良い。
しかし、その中でも最も自分が今まで励まされ、そしてダイレクトに人に伝えられるから、歌が手段としてベストと感じているだけ。
なので、歌がだめでも、お笑いで再挑戦するかもしれないし、ダンスで再挑戦するかもしれない。
本目的は、「自分の表現で人を楽しませること」なので、手段は何でも良いのです。
もちろんベストが良いんだけどね。
夢ややりたいことを広げるメリット
よく夢破れるパターンにあるのが、「趣味を突き詰めすぎてイヤになった」という状態。
せっかく、自分が好きなことなのだから、僕はこうなりたくない。
そりゃ、一つのことだけやっていたら、それはイヤになるでしょ。
だから、やること自体は手段、「なんでやりたいのか?」を考えてやりたいことを拡張していく。
そうすると、こうなるのです。
手段が無限に増やせるので、やれることが増えていく。
そして、手段から派生した仕事の中で楽しいものも見つかるかもしれない。
さらに、手段同士を組み合わせて自分なりの個性が作れる、仕事もできる。
こうなると、もはや最強です。
夢ややりたいことを広げるには、色んなことに興味をもつこと
夢ややりたいことを広げるのは「逃げ」ではなく、僕は執着だと思っています。
そのやりたいことをなんとしても成し遂げたいというゴキブリ並の諦めの悪さがあるから、色々試すのです。
どうしても広がらないという人は、「好奇心を持つ」ことからスタートしましょう。
まず、「好奇心を持つ」にはなんでもいいから自分がやってみたいことを色々試す。
そうすると、視野が広がるのと同時に自己肯定感が上がります。
自己肯定感が高く、視野が広い状態が揃わないと、なかなか好奇心は成長しませんからね。
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