「やりたいことが分からない」と嘆いているうちは、たぶんやりたいことは見つからない

働き方、生き方
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僕も、以前この「やりたいことが分からない」ループに入っていたことがあったので、ものすごいこういう時の心境が分かります。

ずっともやもやして、心につっかえた何かがあるというか、将来が不安というか・・・。

そんな状態なんですよね。

しかし、こうやって嘆いている間は、「やりたいことは見つからない」と思います。

まだ焦っていないから

なぜなら、「まだ焦っていないから」です。

本当に人生の選択に迫られた時、例えば、結婚、出産、親との死別、介護といった瞬間に立ち会った時、たぶん、スイッチが入るのだと思います。

僕は、この瞬間は「社内失業」というタイミングで訪れました。

入社して半年で、仕事の大半を失って、雑用みたいな仕事しかやらせてもらえなくなり、自分は「用無し社員」と自覚し、そこから本気で自分の人生について再考するようになりました。

自分は、本気で何をしたいのか、と。

しかし、平穏な日々を過ごせて別に決めても決めなくても、そして決める期限もないのなら、そこに焦りは生じませんし、本気で考えようとも思いません。

それが人間の心理で、本質なので、仕方がないと思います。

いつかは自分と本気で向き合わなければならないのなら、早い方が良い

自分の気持ちが分からないままで、長い人生生きていくのは辛いです。

確かに、自分と向き合うのって、仕事よりも遊びよりも恋愛よりも優先度は低くて、面倒なことかもしれませんが、最も大切なことだって僕は思っています。

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なぜなら、自分がどうしたいか?が分からないままでは、精神的に安定しないから

例え、友だちが多くても、彼女がいても、お金持っていても、そこが決まらなければ安定しないと思います。

上に書いたような転機で、いずれ自分について考える瞬間が訪れます。

遅ければ遅いほど、蓄積された自分と進んできた道のズレをまざまざと突きつけられることになります。

本気で考える瞬間を「今」にするならどうすればよいか?

1日の中で10分でもいいから自分と向き合う時間を持つことだと思います。

残念ながら、自発的に結婚や出産といった人生の転機のような一瞬で強力なエネルギーを作り出すことは難しいです。

本気で考えられるようになるには、每日数分でもいいから、自分の将来について考える時間を持つこと、

強制的ではなく自発的に作った「自分のための時間」をできるだけ多く捻出すること。

まとめ

やりたいことは、1日や2日くらいでは見つかりません。

大切なのは、自分の本当の気持ちと向き合える習慣を作ること、向き合う勇気を持つということです。

着実に一歩ずつ踏み出していきましょう!

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|